木造モバイル建築「モクタスキューブ」を活用し、 能登復興を支援する長期滞在施設を整備

―良質な木造居住空間で若者の起業を後押しする拠点「I DO NOTO BASE」が供用開始―

 東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏)と向設計合同会社(本社:東京都葛飾区、代表社員:向泰生)による共同事業体は、東急建設が開発した木造モバイル建築「モクタスキューブ」を活用し、宿泊棟20棟および共用棟からなる長期滞在施設「I DO NOTO BASE(アイ ドゥ ノト ベース)」(以下、本施設)の整備を行いました。2026428日から本施設の入居・供用が開始され、能登の「創造的復興」を象徴する新たな交流拠点誕生を支援しました。

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【整備の背景と目的】
 能登地域では、地震や豪雨災害からの復興活動が続いています。復興を加速させ、持続可能な地域づくりを行うためには、若手起業家や学生などが地域に深く関わるための活動拠点や生活基盤が不可欠です。
 本施設は、石川県が推進する「能登起業チャレンジ応援プロジェクト」の中核拠点として、輪島市の能登空港(愛称:のと里山空港)敷地内に整備されました。他の地域から能登での起業や地域課題の解決に取り組む方の生活基盤を確保するための長期滞在と交流を後押しします。

【「モクタスキューブ」について】
 東急建設が開発した「モクタスキューブ」は、建築基準法に準拠した木造のモバイル建築です。短工期での整備が可能なだけでなく、一般的な木造住宅と同等の耐震、遮音、断熱性能を有しています。木造ならではの木のぬくもりが感じられ、長期滞在に適した高品質な居住空間を実現します。
 東急建設はこれまで、短工期で高品質な木造空間を提供できる「モクタスキューブ」を活用し、復興支援者用宿泊施設や輪島塗の仮設工房の整備に取り組んできました

【I DO NOTO BASEの特徴】
 本施設の宿泊棟20棟は、1ユニット(15㎡)タイプの「モクタスキューブ」を採用しており、ユニットバス、トイレ、ミニキッチンを備えています。入居者の交流スペースとランドリーがある共用棟は、「モクタスキューブ」の特性を生かし、3ユニットを連結させた開放的な空間となっています。木のぬくもりを感じながら入居者同士の共創を促す「みんなのリビング」のような存在を目指しました。
 また、施設の顔となる共用棟付近の外構には能登半島で倒壊した岩倉寺(輪島市)の能登瓦を再利用しました。約1300年の歴史を持つお寺の瓦を敷き詰めることで、能登特有の風景を次世代へと繋ぐ想いを込めています。

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 東急建設は2030年度を最終年度とする長期経営計画"To zero,from zero."において、「防災・減災」をはじめとする社会課題の解決に取り組んでいます。今後も「モクタスキューブ」の活用を通じて、地域復興や文化の継承に取り組み、安全・安心なまちづくりに貢献してまいります。

※以下は東急建設株式会社の登録商標です。
moc+\モクタス」(登録商標第 6054100号)
「モクタスWOOD」(登録商標第 6566919号)
「モクタスキューブ」(登録商標第 6932168号)

【関連リリース】
能登半島地震で被災した輪島塗工房を可搬型木造建物「モクタスキューブ」により2ヵ月で再建(2024年9月2日)
自社開発の可搬型木造住宅が能登半島地震の復興支援者用宿舎として採用(2024年7月12日)



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