東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、能登半島地震で被災した輪島塗の工房を、自社で開発する可搬型木造建物「モクタスキューブ」※1を活用し、2024年7月31日に仮設工房として再建しました。
国指定の伝統工芸品ならびに重要文化財である輪島塗は、輪島市内の朝市通りに工房や店舗が点在していましたが、今般の震災により火災に見舞われ、その多くが現在も生産の再開が見通せない状況となっています。
一刻も早い復旧が望まれる中、あらかじめ工場でトイレなどの設備を取り付けられる「モクタスキューブ」の特徴を生かし、要請から約2ヵ月で仮設工房を完成させました。「モクタスキューブ」は1棟を1台の大型トラック(10t車)で工場から搬送、設置でき、現地での作業時間、作業人員、工程を大幅に短縮できる特性※2を持っています。また複数棟の連結が可能という特性を生かし、今回は4連結、60㎡の空間を実現しています。また内装には無垢材を使用し、木のぬくもりが感じられる親しみやすい空間となっています。
能登半島地震への「モクタスキューブ」を活用した支援は本年6月に続く事例となります。当社は今後も「モクタスキューブ」の様々な活用方法を模索し、事業として展開することを目指して参ります。
※1 「moc+\モクタス」は、東急建設株式会社の登録商標です(登録商標第6054100号)
※2 受注から完成までに要する時間は、仮設許可申請や確認申請等の審査期間により前後いたします。
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自社開発の可搬型木造住宅が能登半島地震の復興支援者用宿舎として採用(2024年7月12日)