東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)が提供する「チイキツリー」が、東急株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:堀江正博、以下「東急」)がnexus構想※として取り組む「nexusチャレンジパーク早野」敷地内に植樹されました。「チイキツリー」のサービスを提供するのは本物件が初となります。
チイキツリーは、生物多様性保全や自然環境保持に貢献することを目的とした、建物の外構向けの「タネの採取地、生産地の確かな在来種の緑化樹木」であり、2024年1月よりECサイトで販売を開始しております。本サービスは、社内の新規事業アイデアコンテスト「MOON SHOT CONTEST 2022」において選ばれ、サービス提供を開始した第一号案件となります。
このたび、このチイキツリーが、東急がnexus構想として取り組む「nexusチャレンジパーク早野」敷地内の樹木として採用され、4月13日に植樹イベントが開催されました。
今回のnexus構想の取り組みを契機に、今後更にチイキツリーの販売エリアや取り扱い種類を拡大し、より確かなトレーサビリティを確保した樹木の提供を目指してまいります。
※nexus構想とは(東急より)
2022年、多摩田園都市エリア(田園都市線梶が谷駅〜中央林間駅)のうち、横浜市青葉区・川崎市宮前区周辺において、生活者起点で取り組む新たなまちづくり「nexus(ネクサス)構想」を始動しました。本構想は、郊外が魅力あるまちであり続けるために、生活者起点で社会課題を顕在化させ、様々なバディと住民が連携し、「農と食」「ウェルネス」「モビリティ」「エネルギー」「資源循環」「教育」の6つのサステナブルテーマのもとに実証実験等を行いながら、その課題を解決していこうとする考え方・枠組みです。本構想の推進により、郊外における生活者起点での自由で豊かな暮らしを実現するために、住む・学ぶ・働く・遊ぶといった生活が自然や農と融合した「歩きたくなるまち(Walkable Neighborhood)」を目指し、多様化する価値観やライフスタイルに対応した、次世代にとって「住みたい」「住み続けたい」と思える街づくりを推進していきます。
▲歩きたくなるまち(Walkable Neighborhood)のイラスト図
■「nexusチャレンジパーク早野」の2周年アニバーサリーイベントでチイキツリーとして植樹したヤマザクラ
【関連リリース】
タネの採取地が明らかな緑化樹木「チイキツリー」の販売ECサイトを開設(2024年01月12日)