CDP2023「サプライヤー・エンゲージメント評価」において「B」評価を獲得
東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、国際環境非営利団体CDP※が実施した2023年度の気候変動質問書の「サプライヤー・エンゲージメント評価」において「B」評価を獲得しました。
CDP サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)とは、「CDP 気候変動質問書」に回答した企業を対象として、当該企業が気候変動課題に対しサプライヤーとどのように効果的に協働しているかを「ガバナンス」、「目標」、「スコープ 3 排出量算定」、「サプライヤーとのエンゲージメント」の 4 分野の質問への回答と、CDP気候変動質問書全体のスコアを考慮して評価するものです。「A」から「D-」までの8段階で評価し、「B」は上位から3番目の評価となります。
当社グループは、2030年の企業ビジョン達成に向けた長期経営計画において、「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」を3つの提供価値として戦略の根幹に定めました。気候変動リスクへの取り組みとして、温室効果ガス排出(scope1および2)を2050年までに排出ゼロ、サプライチェーンでの温室効果ガス排出(scope3)を2030年までに30%削減する目標を掲げ、温室効果ガス排出量の削減を推進しています。
今後も協力会社と協働し、気候変動リスクの測定と低減に取り組んでまいります。
■※CDPについて
英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。2000年の発足以来、グローバルな環境課題に関するエンゲージメント(働きかけ)の改善に努めており、日本では、2005年より活動しています。
【関連リリース】
CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」の最高評価を2年連続で獲得(2023年4月11日)
CDP2021「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価となるリーダー・ボードに選定(2022年2月18日)