レーザーレイアウトシステムを開発・提供を⾏う Mechasys(メカシス)への出資について

 Great Wave Ventures※1(マネージング・パートナー︓井⼝ 信⼈)、⼾⽥建設株式会社(社⻑︓⼤⾕ 清介)、東急建設株式会社※2(社⻑︓寺⽥ 光宏)、⼩川グループ株式会社(社⻑︓⼩川 雄⼤)は、建設業・製造業向けレーザーレイアウトシステムの開発・提供を⾏う、カナダに本社を置く企業Mechasys(CEO︓William ST-Pierre)への出資を⾏いました。

※1 Great Wave Ventures(旧称 Agya Ventures)は、同社運営の「Agya Ventures Fund L.P.(投資事業有限責任組合)」を通した出資となります。
※2 東急建設株式会社は「TOKYU-CONST GB Innovation Fund L.P.(運営者︓グローバル・ブレイン株式会社)」を通した出資となります。



1.出資の背景

2401221.JPG 世界的な建設需要の増大に伴い、建設技能労働者不足が顕在化しています。日本においても、生産年齢人口の減少による建設技能労働者不足は深刻で、労務のひっ迫によるプロジェクトの遅れや品質・安全性の低下が懸念されています。
 そのような中、Mechasysは建設現場の床面、天井面、壁面に、高精度に原寸大の図面を投影するレーザーレイアウトシステムを開発・提供しています。当システムによって、技能労働者が2人1組かつ手作業で行っていた内装工事の墨出し作業※3の精度向上や効率化が期待できます。また、許容精度を満たさない墨出し作業によって発生する施工の手戻りを削減できる可能性があります。Great Wave Ventures、戸田建設、東急建設、小川グループの4社は、当システムが墨出し作業の課題解決に繋がると考え、当システムの日本国内への普及を促すことを目的に出資を行いました。

※3 建築現場で、柱・梁・壁面などの構造体に、工事の基準となる線を設計図面通りに墨やインクで記すこと。


2.Mechasysについて
 Mechasys は、カナダ・モントリオール市に本社を構えるスタートアップ企業で、建設現場や製造現場におけるレーザーレイアウトシステムの開発・提供を行っています。同社は、投影型現実(Projected Reality)の技術を活用したハードウエアとその管理システムの両方を自社で開発していることが特徴です。ハードウエアのレーザー投影範囲は1.2m~8.0m、誤差は50mあたり±1mmで、高精度なレイアウトを投影することが可能です。本システムは、図面のアップロードから現場へのレーザー照射までの一連のプロセスをタブレット上で行うことができるため、現場における図面の変更にも迅速に対応可能です。
 今日までに同社のレーザーレイアウトシステムは北米、ヨーロッパ、アジア(日本含む)の50以上のプロジェクト(PoCを含む)への導入に成功しています。
Youtube『The New FramR by Mechasys』


3.今後の展開
Mechasysは現在、量産モデルの開発・生産体制の構築に取り組んでおり、2024年の発売を目指しています。Great Wave Ventures・戸田建設・東急建設・小川グループ傘下の小川電機は、国内の建設業の課題解決に向けて、日本国内の建設会社や建機の販売・リース会社とも連携しながら、Mechasysの量産モデルの展開をサポートしてまいります。

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Mechasys会社概要
名称:Mechasys(9373-6817 Quebec inc.)
所在地:9200 Park Ave, Suite #307, Montreal, QC H2N 1Z4, Canada
代表者:William St-Pierre
設立:2018年

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