東急建設のグリーンインフラを紹介するWEBページ『トコミドリ』公開
東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏)は、グリーンインフラの取組みを紹介するWEBページ『トコミドリ』を公開いたしました。https://www.tokyu-cnst.co.jp/green-infra/
世界的にネイチャーポジティブへの動きが加速している中で、国土交通省からも新たに「グリーンインフラ推進戦略2023」が策定されるなど、自然環境が有する多様な機能を活用し持続可能な魅力ある国土・都市・地域づくりを進めるグリーンインフラの社会実装の重要性が増しています。
企業にも生物多様性を含む自然資本についての対応が求められており、当社では2018年からグリーンインフラ実証施設を設置し環境保全の効果を検証すると共に、各地にグリーンインフラを設計・施工・管理してきました。
今回、生物多様性の保全、防災・減災、脱炭素に貢献できる当社の技術を広くご理解・ご活用していただくため、これまでに培ってきた技術と取組みを、WEBページ、東急建設のグリーンインフラ『トコミドリ』として公開します。「里山の災害を防ぐ」「里山のいきものを守る」「都市にみどりを増やす」「都市の水害を防ぐ」「都市にいきものを呼び込む」の5つに技術テーマを分類し、これまでの事例と関連する情報を掲載しています。
当社は2030年を到達年度とする長期経営計画において、3つの提供価値「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」を戦略の軸としています。グリーンインフラはいずれの提供価値にも寄与する技術であるため、事業ブランドとして認知度を高め、導入に向けた取り組みを強化してまいります。
事業ブランド「トコミドリ」(TOkyu COnstruction MIDORI)は、「自然の力を活用し都市の課題を解決する」をコンセプトに、東急建設の"みず"と"みどり"と"いきもの"の技術を広く展開していく思いを込めネーミングしました。
今後もグリーンインフラ関連技術など生物多様性保全技術を導入・促進し、気候変動やそれらを含むSDGsなどの社会課題解決に取り組んでまいります。