3Dプリンターによる建物の製造・販売を行うBranch Technologyへ出資

- 生産性向上と環境負荷低減を両立しながら、デザイン性の高い建物の実現へ -

 東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、「TOKYU-CONST GB Innovation Fund L.P.」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社)を通じて、独自開発した3Dプリンター技術でファサードや構造物を製造するBranch Technology(本社:米国テネシー州、CEO:Ryan Lusk)に出資しました。

Branch Technologyについて】
 Branch Technologyは格子状の構造体を自由なデザインで3Dプリントできる独自技術を有し、様々なデザインのファサード、モニュメント、建設物の製造・販売を行うベンチャー企業です。既に商業施設含め複数の納入実績を有し、米国におけるBuilding Code(建築業に係る行政許可)を取得しています。

20230926.jpg
【出資の背景および今後の展開】
 3Dプリンターは、複雑な曲面などデザイン性の高い形状を製造できることに加え、工場生産のため建設時のCO₂排出削減や、自動施工による省人化などの効果が期待されています。
 当社は、Branch Technologyへの出資を通じ、3Dプリンター施工のノウハウを蓄積することで、建設現場の生産性向上や、長期経営計画で経営の軸に掲げる「脱炭素」や「廃棄物ゼロ」の取り組みを加速してまいります。

PDF

本件に関するお問い合わせ

本件についてのお問い合わせは、下記までお願いいたします。

経営戦略本部 経営企画部 コーポレート・コミュニケーショングループ  西田
TEL 03-5466-5008 FAX 03-5466-5069