蓄電所事業に参入 2024年に運転開始

-電力需給の安定化および再生可能エネルギーの有効活用に貢献 -

 東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、神奈川県相模原市の自社工場に大規模蓄電池を設置し、蓄電所(系統用蓄電池)事業を実施することにいたしました。系統用蓄電池「相模原蓄電所1」は、20244月の運用開始を目指しております。

 国内では、2050年カーボンニュートラルを目指し、太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入が急速に進む一方で、発電量の変動が大きくなり、電力需給の安定化が難しく、その変動幅に対応する調整力の確保が課題となっています。また、多くのエリアで再生可能エネルギーの出力抑制が発生しており、余剰電力の有効活用が求められております。
 本事業は、大規模蓄電池を電力系統に直接接続することにより、再生可能エネルギーの余剰電力の吸収や調整力の供出、電力需給ひっ迫時の放電などを各種電力市場(卸電力市場2、需給調整市場3、容量市場4)で可能とし、国内の電力需給安定化や余剰電力の有効活用といった課題解決に貢献することができます。今後、事業開始に向けて、2024年1月から設置工事を開始します。

20230808.JPG
 当社は、長期経営計画"To zero, from zero."において、提供価値の一つに「脱炭素」を掲げており、脱炭素社会の実現に一層貢献するためには、日本の再生可能エネルギー導入拡大における阻害要因を取り除く必要があると考えております。この度の蓄電所事業を今後更に拡大することで、カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

 

1 クールネット東京「系統用大規模蓄電池導入促進事業」に採択

2 小売電気事業者が需要家へ電力供給を行うため、発電事業者から電力量(kWh)を調達する市場

3 一般送配電事業者が周波数調整や需給調整を行うため、調整力を効率的に調達する市場

4 日本全体で必要となる将来の供給力(kW)を効率的に確保するための市場

<蓄電所の概要>
名  称:相模原蓄電所
事業開始:20244月予定
設置場所:東急建設株式会社 相模原工場
定格出力:1,999kW
定格容量:4,064kWh
電池種類:リチウムイオン電池
11サイクルの充放電を行った場合、一般家庭の約400世帯の1日の使用量に相当



PDF

本件に関するお問い合わせ

本件についてのお問い合わせは、下記までお願いいたします。

【本件に関する問合わせ先】
経営戦略本部 経営企画部 コーポレート・コミュニケーショングループ 西田
TEL 03-5466-5008 FAX 03-5466-5069