【開催報告】「東急建設グループ技術展2022」を開催しました
東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、11月16日(水)から22日(火)の7日間に亘り、【「未来」へ「建て続ける」東急建設の技術 ~サステナブルな社会実現のために私たちができること~】をテーマに「東急建設グループ技術展2022」を開催しました。
今年度の開催形式は3つの形式を組み合わせたハイブリッド型で開催しました。昨年度と同様、お客様を個別にお招きして当社の実験施設と技術をご紹介させていただく対面形式に加え、大勢のお客様とリアルタイムにリモートでつながるウェビナー形式、開催期間中いつでも配信動画を視聴いただけるオンデマンド形式を準備し、それぞれの形で参加いただけるよう企画しました。
対面形式(※)は、11月17日(木)・18日(金)の2日間、当社技術研究所(神奈川県相模原市)で開催し、サステナブルな社会実現につながる当社の土木技術と建築技術、および研究施設について、それぞれお客様に体験いただく形でご紹介しました。質疑の時間では、お客様から多くのご質問をいただき、技術担当者が詳細をお答えし、理解を深めていただきました。
当社は、サステナブルな社会の創造を目指して、お客様の課題をともに解決する技術開発に引き続き、取り組んでいまいります。
※対面形式では、会場内の換気消毒、三密(密閉、密集、密着)回避などの新型コロナウイルス感染対策に十分に配慮し実施いたしました。
「東急建設グループ技術展2022」の主なコンテンツは以下のとおりです。
■対面形式(技術研究所にて開催)
【研究施設】
①様々な気象条件を再現する人工気象室
②最大40m/sの強風まで再現できる風洞実験室
③三次元6自由度振動台
④音に関する様々な実験を行う音響実験室
【土木技術】
①狭隘な施工場所における既設高架橋柱補強方法のCBパネル工法
②供用中の駅ホームにおけるホームドア基礎構造のTCスラブ
③貯留水循環型ビオトープのグリーンインフラ実証施設
④銀座線(運転士目線)、安全教育等のVR実演
【建築技術】
①ZEB実証施設
②低炭素コンクリートCELBIC
③木造高遮音床SQサイレンス50、木質耐火部材モクタスWOODの展示
④各種センサーによるリアルタイムの温熱環境状況を把握する建築デジタルツイン(温熱環境)
⑤大空間版の構造見守りサービス4D-Doctor・4DLITE
⑥低コストクリーンルームTQ-MaPS
■ウェビナー形式(ライブ配信)
・基調講演「ESG投資について」 講師:CSRデザイン環境投資顧問(株)執行役員 高木智子氏
・「ZEB・ZEHシミュレーションツール」のご紹介
・ボックスカルバートのプレキャスト化工法「PPCaボックスカルバート」のご紹介
・「未来」へ「建て続ける」技術研究所の開発技術
■オンデマンド形式(動画コンテンツ)期間中自由視聴
①東急建設のZEB・ZEH-M(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルやマンション)
②木質耐火部材モクタスWOOD(東急建設の木造・木質建築ブランド「モクタス」の取り組み)
③大空間版の構造見守りサービス4D-Doctor・4DLITE
④耐震天井システム G1s
⑤混合構造技術(TQ-MIX / SWITCH-sp)
⑥ロボット開発
⑦CRACK REPAIR(コンクリート舗装のひび割れ補修材)
⑧トールドレーン(維持管理型の導水樋工法)
⑨ICT 土木施工
⑩IAM(インフラアセットマネジメントシステム)
⑪貯留水循環型ビオトープのグリーンインフラ実証施設
⑫iTOREL(アイトーレル。トンネル全断面点検システム)