第5回JAPANコンストラクション国際賞(国土交通大臣表彰)を受賞
東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、国土交通省が主催する「第5回JAPANコンストラクション国際賞(国土交通大臣表彰)」※1建設プロジェクト部門で、本邦無償資金協力事業により当社が手がけた「新タケタ橋建設計画」にて大臣表彰を受けました。
エクストラドーズド橋全景 プロジェクト全景
旧タケタ橋は、ヤンゴン市南部に位置する経済特区と市中心部を結ぶ路線に位置する、物流の主要橋梁の一つです。供用から60年ほど経過しており老朽化が著しかったため、ODAによる架替工事で新タケタ橋として整備されました。2015年4月に着工し、2018年7月に竣工しております。今回、ミャンマー初となる「鋼管矢板井筒基礎工法」「PCエクストラドーズド橋」の積極的な導入と技術移転プログラムによってミャンマー国技術者の能力向上に寄与したことが、特に評価されました。
発注者:ミャンマー連邦共和国 建設省橋梁局
設計者:日本工営株式会社
施工者:東急建設株式会社・東洋建設株式会社・株式会社IHIインフラ建設 共同企業体
JAPANコンストラクション国際賞は、2017年に国土交通省が創設した制度で、「質の高いインフラ」として代表される海外建設プロジェクトおよび海外において先導的に活躍している企業を表彰するものです。当社にとりまして 第4回JAPANコンストラクション国際賞「ジャカルタ都市高速鉄道南北線フェーズ1」※2に続き2年連続の受賞となります。
今回当社が施工した「鋼管矢板井筒基礎工法」は、工場で製作した一本物の長尺な鋼管矢板で基礎工事を実施する方法で、品質の確保を優先し、天候に左右されずに工事工程を管理できます。「PCエクストラドーズド橋」は水運輸送を阻害しないよう橋脚同士の間隔や水面から桁下までの高さを計画し、利用頻度の高い船舶航路の空間確保に有効な形式です。本プロジェクトでは、新橋架替に伴う道路線形の改良と、安全安心な道路整備により渋滞が解消され物流の効率化が図られたことや、当社の技術と技術移転プログラム導入によるミャンマー国の技術発展への貢献が評価されました。
鋼管矢板井筒基礎工法 左から当社国際事業部 浅上裕司、斉藤国土交通大臣、
小西国際事業部長、国際事業部 鈴木晴久
当社は長期経営計画"To zero, from zero."における国際事業戦略に基づき、国内での鉄道工事や東急沿線の都市開発で培ってきた当社の強みを生かし、東南・南アジアを中心とした国々へのODAによる鉄道・交通インフラやTOD(公共交通指向型都市開発)への取組みを積極化し、建設事業拡大を目指してまいります。
【関連情報】
※1 第5回「JAPAN コンストラクション国際賞」受賞プロジェクト・活動を決定!
~日本の「質の高いインフラ」海外展開の代表例を表彰~(国土交通省 報道発表資料)