設計初期段階でのエネルギーシミュレーションツール「TC-BES」を開発

 東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、建築物のライフサイクルを通じたエネルギーマネジメント/CO₂削減へのファーストステップとして、BIMを活用した新たなエネルギーシミュレーションツール「TC-BESTokyu Construction-Building Energy Simulator)」を開発し、2022年度より試験導入を開始します。

 昨年4月の「建築物省エネ法」改正など脱炭素社会に向けた取り組みが推進される中、建設業が取り組むCO₂削減対策の一つとしてZEB普及が挙げられますが、その実現に向けては、設計初期段階で建築物のエネルギー消費量低減に関する検討を行う必要があります。当社はこのお客様のニーズに対応するため、設計初期段階における一次エネルギー消費量含む、各種エネルギー消費量低減のケーススタディーを、複数案比較・改善可能なシミュレーションツールの開発を行いました。

 本ツールはBIMから生成したエネルギーモデルと、当社が過去に携わったZEB案件のデータベースを利用し、「Open Studio」(エネルギー消費性能計算プログラム)にて解析を行う一連のフローを自動化することで、短時間で簡易に最適なZEB提案をすることが可能となります。

 当社では、長期経営計画で、「3つの提供価値」のひとつに「脱炭素」を、また「競争優位の源泉」では「デジタル技術」を掲げております。今回はその両領域、建築事業の脱炭素・デジタルシフトを加速させるための取り組みであり、今後お客様のニーズに即した最適なZEBを迅速に提案していきます。



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【システム概念図】



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TC-BESインターフェース】



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BIMをプラットフォームとして建築事業のデジタルシフトを加速】



※1:米国エネルギー省のオープンソースアプリケーション

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