新規事業アイデアコンテスト「MOON SHOT CONTEST 2021」を開催
東急建設株式会社(東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、当社グループ社員を対象とした新規事業アイデアコンテスト「MOON SHOT※CONTEST 2021」を開催し、3月3日(木)に渋谷スクランブルスクエアで発表会を実施しました。同発表会では、社内公募で集まった430以上のアイデアから一次選考を通った12チームが経営者の前で提案プレゼンを行い、最終的に3件をMVM(Most Valuable MOON SHOT)として表彰しました。発表会の様子はYouTube上でダイジェスト版として公開しています。
今後は、各アイデアの事業化実現に向けた検証を本格的にスタートさせます。
【MOON SHOT CONTEST 2021の開催目的】
本コンテストでは、「新規事業アイデアの収集」と「イノベーション文化の醸成」の2つを目的とし、イベントを通じた組織風土の改革に取り組んでいます。
当社は2021年度から10年間の長期経営計画で、新規事業の創出による事業ポートフォリオの変革を通じ企業価値の向上を図る方針を掲げており、国際事業や不動産事業に次ぐ新たな収益の柱を築くことを目標としています。これに向けて、社内から事業アイデアを生みだす仕組み・風土づくりを目指し、2021年度に初めて本コンテストを開催しました。
【MOON SHOT CONTEST 2021の概要】
1)対象者
東急建設グループの全社員(約3,000名)
2)提案アイデアのテーマ(応募条件)
以下いずれかに該当するアイデア
■「3つの提供価値」(脱炭素、廃棄物ゼロ、防災・減災)に関わるもの
■デジタル技術の活用(DX)に関わるもの
■その他社会課題の解決に向けたもの
3)プログラムの流れ
①アイデアの募集
②新規事業への挑戦意識向上プログラム(社内ウェビナー)
③一次選考(書類審査)
④アイデアのブラッシュアップ(新規事業コンサルタントの伴走)
⑤発表会(経営者・外部審査員による審査)
⑥事業化検証
【発表した12件の提案事業】
「防災関連事業」、「アミューズメント関連事業」、「砂漠緑化関連事業」
「ウェルビーイング関連事業」、「リユース関連事業」、「国際エンジニア育成関連事業」
「プラットフォーム関連事業」、「女性活用関連事業」、「コンサルティング関連事業」
「交通インフラ関連事業」、「ゲーム関連事業」、「林業関連事業」
※MOON SHOT(ムーンショット)とは
当社の若手社員が描いた2050年の夢の世界です。「当社社員の常識にとらわれない新たな発想力を活かして事業アイデアを生みだしたい」との思いから、今回のコンテスト名に起用しています。