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渋谷新文化街区PJにおける現場事務所のCO2排出量ゼロ化

2010.11.25

 東急建設(株)(本社:東京都渋谷区、社長:飯塚恒生)は、現在、渋谷駅東口の駅前で再開発工事を行っている 渋谷新文化街区PJにおいて、今後、建物の引渡しまでに現場事務所で消費するエネルギーから発生するCO2排出量を実質的にゼロにします。 渋谷新文化街区PJでは、太陽光発電、LED照明、CO2排出権付き廃棄物処理、グリーン電力などを積極的に活用することで自らの 現場内でCO2排出量を極力削減し、削減しきれない分に対しては、カーボンオフセットを用いて相殺します。今後も東急建設では、 渋谷新文化街区PJ以外にもCO2削減を積極的に推進していきます。


【渋谷新文化街区PJでの取組み】

  渋谷新文化街区PJでは、今後、建物の引渡しまでに現場事務所で消費するエネルギー(電気・ガス・水)から発生するCO2排出量 (約94t)を実質的にゼロにします。渋谷新文化街区PJでは、以下に示す太陽光発電、LED照明、CO2排出権付き廃棄物処理、 グリーン電力の利用などのCO2削減努力を行うことで、自らの現場内でCO2排出量を極力削減しています。

<CO2削減努力>
@外部足場への太陽光パネルの設置(写真1)
  太陽光発電パネルを外部足場西面に設置し、外灯や現場内の工事電源に利用します。
A仮設外灯のLED照明化
  仮設外灯に設置されている蛍光灯の一部にLED照明を採用することで、使用電力を約45%削減します。
BCO2排出権付き廃棄物運搬
  カーボンオフセット付き廃棄物運搬を契約し、廃棄物の運搬に掛かるCO2排出量を低減します。
Cグリーン電力の利用(図1)
  今後、現場事務所で使用する電力の10%を自然エネルギー発電所[国内)の発電時に生まれたグリーン電力を使用することで、 電気使用によるCO2排出量を低減します。

 これらのCO2削減努力を行っても削減しきれない分については、カーボンオフセットの手法を用いることにより相殺します。 カーボンオフセットとは、経済活動などを通してある場所で排出されたCO2などを植林活動やクリーンエネルギ事業などにより 他の場所で直接的、間接的に吸収しようとする活動の総称であり、間接的に行う場合はクレジットを活用することによって CO2排出量を相殺することができます。現実的な費用対効果を考えると建設現場のCO2排出量をゼロにするのは非常に困難ですが、 間接的なカーボンオフセットを活用することでCO2排出量ゼロを実現することができます。(図2)
 
 写真1 太陽光パネルの設置
 
図1 グリーン電力証書  図2 カーボンオフセット証明書

【カーボンオフセット体制の概要】

 建設現場でカーボンオフセットを実施するには、会社間の個別契約などの煩雑な手続きや、 場合によっては初期費用などが必要であり、なかなか利用が進みませんでした。今回、渋谷新文化街区PJでは、 オフセット・プロバイダーである三菱UFJリース株式会社(本社:東京都千代田区、社長:村田驤黶jと連携し、 図3のようなカーボンオフセット体制を作ることで、建設現場ごとの判断で容易にカーボンオフセットを導入することができるようにしました。 
 
 図3 建設現場におけるカーボンオフセット体制

 本体制では、本社にカーボンオフセットを取りまとめる担当部署を設け、基本契約やCO2排出量の算定、初期手続きなどを行います。 担当部署が取りまとめることで、各建設現場ではスムーズにカーボンオフセットを実施することができます。

 今後も東急建設では、渋谷新文化街区PJ以外にも現場内でのCO2削減努力やカーボンオフセットなどを活用し、CO2排出量の削減を積極的に推進していきたいと考えています。 なお、本件についての詳細は、平成22年12月9日に行われる当社主催の環境発表会で発表する予定です。

 【本件に関する問い合わせ先】

  東急建設株式会社 管理本部 経営企画部 広報担当 岡野
TEL  03-5466-5008  FAX 03-5466-5069 E-mail:webmaster@tokyu-cnst.co.jp
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