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ART FORUM 2010 開催にあたり


2010.10.25

  
■ご挨拶

最近しばしば紹介される「世界遺産」の建物には、時代を超えた建築文化的役割が明らかに存在しています。 それに比べ経済活動で生み出される建物群は、 何と希薄かと思わずにはいられません。人間生活の根幹である「衣・食・住」 の「住」を担う建築設計という職能が、時代に埋没しかねない危機的状況もそんな 時代背景ゆえでしょうか。
また、急激な温暖化に象徴される地球規模の環境問題は、建設業に関わる者が 盾となって取り組むべき普遍的緊急的テーマであり、設計者としては環境リスク を排除する知恵の創出が必要です。
五木寛之が「百寺巡礼」で、「日本人のアニミズム的自然崇拝が、自然との 共生の精神であり、この寛容性(トレランス)が我々のDNA」と言っています。 この「柔軟な許容の心」を継承し、率先して生態系の保全をしなければと思います。

ART FORUMは設計者のモチベーションの一助になればと始めた企画ですが、 第3回目となる「ART FORUM 2010」では、「環境」という遠大で困難な テーマに取り組む足がかりとなるべく、「エコをする」。そして、現在開発が 急ピッチで進む「シブヤ」の足跡を検証することで、未来の希望である若手への 「道しるべ」となるように、「渋谷を知る」を掲げ、開催の運びとなりました。
準備不足の中での開催であり、皆様に意図が充分に伝わるかどうか心配ですが、 困難な時代に立ち向かう勇気こそが、時代を切り開くチャンスを獲得できると確認して おります。
是非ご来場いただきご助言いただければ幸いです。

常務執行役員 設計本部長
藤野立夫

  ART FORUM 2010詳細はコチラ



【本件に関する問い合わせ先】

 
東急建設株式会社
経営企画部広報担当 岡野
E-mail:webmaster@tokyu-cnst.co.jp

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