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外壁改修工事を効率よく安全に行う『R-X工法』を開発
―既存建物のイメージアップと資産価値向上―


2009.06.18

 
東急建設株式会社(東京都渋谷区:社長 市川正美)と三協立山アルミ株式会社(富山県高岡市:社長 藤木正和)は共同で、既存中高層建物の外壁改修工事を効率よく安全に施工できる技術  『R-V工法』を開発しました。本工法は、その基本思想を「Refine & Value up」とし、外壁改修により、時代が求める様々な価値を既存建物へ付与する技術です。


【開発の経緯】

昨今の建物改修には、新築同様に、従来の意匠性、耐震性に加えて省エネ性、居住性などの多角的な性能が求められるようになっています。したがって今後は、従来の「ファサードの更新による建物外観のイメージアップ」や「重たいPC版外壁を軽いガラスカーテンウォールに更新することによる耐震性の向上」などに加えて「新設外壁に自然換気システムやLow-Eガラスを組み込むことによる省エネ性や居住性の向上」などを同時に実現できる外壁改修の需要が増すことが予想され、この種の工事をより合理的に提供できる工法の開発が望まれています。

【開発技術】

『R-V工法』は、主に既存中高層建物を対象に、外壁改修工事による「ファサードのイメージアップ」と「環境的・機能的要求性能の付与」の効率的な実現のために開発された技術であり、下図のように屋上にクレーンを設置し、上階から順次、既存外壁を撤去しながら新設カーテンウォールを取り付けていく工法です(特許出願中)。



【工法のメリットとその実用性】

●本工法は、最上階から新設外壁の取付が完結するため、雨仕舞がよく、工事中の雨養生を最小限に留めることができます。
●市販の外壁パネルへの適用を前提として開発されているため、特殊加工を講じることなく取付が可能です。
●「撤去された既存外壁」と「新設カーテンウォール」の上下移動の際は、方立てに設けられた着脱可能なガイドローラにより横揺れや回転を防止できるため、施工中の安全性が確保されます。
●吊荷の移動以外の作業は、屋内で進められることから、外部足場が不要となり、仮設ゴンドラによる作業が可能です。
●外壁沿いに作業スペースを設けることで、建物を使用しながら施工することが可能となります。

なお、『R-V工法』のこれら実用性については、2008年7月に三協立山アルミ株式会社の試験場において実施した実物大の施工試験によって、確かな施工性と安全性が実証されています。
  東急建設株式会社は、これまで培ってきた外壁改修の設計・施工の実績に『R-V工法』を加え、既存建物の価値向上と安全で環境に優しい街づくりの提案を積極的に進めて行きます。
 

【本件に関する問い合わせ先】

 
東急建設株式会社
経営企画部広報担当 岡野
E-mail:webmaster@tokyu-cnst.co.jp
 

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