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鉄道ラーメン高架橋のプレキャスト構築工法実大実験を公開

1999.11.15

東急建設鰍ニ川田建設鰍ヘ、共同で開発した「鉄道ラーメン高架橋のプレキャスト構築工法」の実物大実験を去る11月12日に川田建設鰍フ那須工場において行いました。

複々線化や立体交差化により、交通網の改善を図る鉄道高架橋の建設は、既設路線の安全確保を優先するため、多くの時間的・空間的制約のもとで行わなければなりません。また、都市部での施工は騒音、振動などの周囲の環境にも配慮する必要があります。これら諸問題を解決するために「鉄道ラーメン高架橋のプレキャスト構築工法」は開発されました。

今回の実験は、ハーフプレキャスト梁・スラブ部材の架設時に着目し、各部材の架設、支持および仮固定等の施工性を確認するために実施したものです。

「鉄道ラーメン高架橋のプレキャスト構築工法」は、工場製作した柱、梁、スラブのハーフプレキャスト部材を現場で組立て、場所打ちコンクリートを打設しながら順次結合を行い、ラーメン形式の高架橋を構築する工法です。ハーフプレキャスト部材は型枠および支保工の機能を有するもので、従来の場所打ち工法に比べ支保工が簡素化できることから、工期の短縮やトータルコストの低減を図ることが可能です。

また、本工法は鉄道工事向けに開発した技術の普及を目的にJR東日本鰍ェ中心になって結成した「鉄道ACT研究会」において、実地採用に向けて積極的に展開を図る工法として認められていることから今後、実際のプロジェクトでの早期採用を目指して鉄道各社及び設計コンサルタント各社に向けて積極的にPRをして行く予定です。

当日は鉄道事業者及び建設コンサルタント会社からのお客様を前に、梁1基とスラブ3基を30分強で設置し、優れた施工性を実証しました。


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ハーフプレキャストスラブの設置状況


【本件に関する問い合わせ先】

 
東急建設株式会社
経営企画部広報担当 下原
E-mail:webmaster@tokyu-cnst.co.jp

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