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当社独自の地盤液状化対策工法
「クロスドレーン工法」が運輸省の民間技術に関する評価証を取得
1999.10.12

東急建設鰍ニ旭化成工業鰍ィよび旭エンジニアリングの3社で共同開発した「クロスドレーン工法」が、このほど運輸省より港湾に係る民間技術の評価に関する規定に基づき、液状化対策工法として評価されました。当社が運輸省から評価証を取得したのはこれが初めてです。


【工法の概要】

本工法は、砂地盤中に透水性の優れた板状のプラスチックボードドレーンを4枚用いて十字型ドレーンを形成し、そのクロスドレーンを所定の間隔で鉛直に配置することで、地震時に発生する過剰間隙水圧を早期に消散させて液状化の発生を防止する工法です。96年に試験施工を実施して原位置砂地盤での耐震地盤改良の効果を確認し、その後も研究を重ねてきました。


【評価の結果】

本工法の評価の結果、以下の事項が認められました。
●近接施工の適用範囲が既設構造物より離隔距離1m程度であること
●設計手法が実用的なこと
●本工法に用いるプラスチックドレーン材が、透水係数、引張り強度、目詰まり性などの点で十分な性能を有していること
●過剰間隙水圧を速やかに消散する機能を有しているため、在来グラベルドレーン工法に比べて地盤改良効果が向上していること
●振動・騒音による周辺への影響が少ないこと
中でも、在来のグラベルドレーン工法よりも液状化防止対策として有効であると認められたことは特筆すべき点です。

地震大国と呼ばれる我が国でも、液状化現象に対する対策が本格的に始まったのは比較的最近のことであり、いまだ未対策の諸施設が数多く残されています。特に液状化現象の発生しやすい沿岸部にエネルギー施設や工場が集中する我が国では、これら施設に対する万全の対策の必要性が叫ばれています。

当社では早くから液状化現象の解明と対策技術の開発を進め、すでに地盤の調査・解析から対策工法の施工までを一貫して行う液状化対策トータルシステムを確立、ソフト・ハード両面からのサポート体制が整っています。今回の運輸省の評価証取得を機に、当分野に対する積極的なPR・営業展開を進めていく方針です。



【本件に関する問い合わせ先】

 
東急建設株式会社
経営企画部広報担当 下原
E-mail:webmaster@tokyu-cnst.co.jp

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