土木技術が復興を走らせる - 三陸鉄道 GRS一体橋梁の挑戦

震災で壊滅した三陸鉄道北リアス線。 地域の願いと技術者の挑戦が「復興の象徴」を生み出した44分の記録映像。 GRS一体橋梁による新しい復旧の形を描くドキュメンタリー。
目次

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三陸鉄道・北リアス線の震災復旧工事を描いた記録映像、ぜひご覧ください。

この映像は、単なる工事の記録ではありません。

「鉄道を守りたい」という地域の願いと、「もう一度走らせる」という技術者たちの執念が重なり合い、東日本大震災から立ち上がっていく物語です。

本作『復興の道しるべ~三陸鉄道北リアス線震災復旧工事~』は、

2018年度第28回土木学会映画コンクールにおいて最優秀賞を受賞した、44分のドキュメンタリー作品です。

土木技術者たちが、「目に見える復興のシンボル」となるGRS一体橋梁の完成と、北リアス線全線再開を目指して奮闘する姿が描かれています。

<動画内のコンテンツ>

三陸沿岸を走る三陸鉄道北リアス線。

長い歴史の中で地域住民の足として親しまれてきましたが、2011年の東日本大震災により、駅舎や橋梁が壊滅的な被害を受けました。

 

「ここではもう暮らせないかもしれない」

多くの人がそう思った中で、「鉄道が必要だ」という地域の声が復旧への原動力になります。

 

被災からわずか5日で一部区間の運行を再開。

そして本格復旧では、地震・津波に強い新工法「GRS一体橋梁」を採用し、二度と同じ被害を繰り返さない鉄道づくりに挑みました。

 

瓦礫の撤去、資材不足、記録的な大雪----。

前例のない困難が続く中でも、現場の技術者たちを支えたのは、沿線住民の応援と「1日でも早く日常を取り戻したい」という強い思いでした。

 

そして2014年4月。

大漁旗がはためくホームで、多くの住民が「おかえり」と手を振る中、三陸鉄道はついに全線で運行を再開。

それは復興の象徴であり、地域の希望そのものでした。