廃棄物ゼロを目指した『リユース屋上緑化システム』
廃棄物削減を実現する緑化システムを共同開発!飛散養生材にリユース材を活用するシステムをご紹介します。
東急建設と東急リニューアル株式会社は、「リユース屋上緑化システム」を共同企画・開発しました。飛散養生材にリユース材を活用することで、廃棄物削減を実現する緑化システムです。リユース材には、従前廃棄されていた麻袋を活用しており、株式会社土と野菜と連携しMOAIプロジェクト※1の取り組みの中の「麻袋循環プロジェクト※2」の一環として実施しています。
リユース屋上緑化システムとは
東急リニューアルが既に販売している屋上緑化システム「クラピア屋上緑化」の飛散養生材にリユース材を活用することで、廃棄物削減を実現する緑化システムです。
[詳しくはこちら_クラピア緑化]
本システムで用いる麻袋の素材はジュードという繊維で、黄麻が原料の天然素材100%できていて時間が経つと土に戻る麻袋を活用するため、撤去の必要がありません。植物が被覆する前の飛散対策が必要な時期は防草シートとしての役目を果たし、植物が被覆した後は徐々に分解し、最後は土へと還り栄養にもなり、廃棄物を効率的に再利用することができます。

■クラピアを用いることで、雑草生育が少なくなり、維持管理費及び刈草等の処分費を低減する効果があります
■土の飛散対策ネット撤去の手間が削減でき、廃棄物削減だけでなく、循環型社会に貢献できます
開発者メッセージ
開発背景
近年、ヒートアイランド現象の緩和や省エネルギー効果を目的に、建物の屋上を緑化することが増えてきています。高層の屋上緑化ではポット植えをする場合、土の飛散対策が必要であり、通常、植物が土の表面を十分に被覆するまでの間はネット等による飛散対策が行われます。植物が全面を覆うと飛散養生は不要になるため、ネットの撤去が必要となりますが、本システムでは天然繊維でできていて時間が経つと土に戻る麻袋を活用するため、撤去の必要がありません。また、麻袋はコーヒー豆の運搬などに用いますが、一度使用すると殆どが廃棄処分されています。本システムを採用することで、従前廃棄されていた麻袋をそのままリユースすることが可能となり、業界の垣根を越えた取り組みとして廃棄物削減だけでなく、循環型社会の実現に貢献します。
開発者のメッセージ(今後の展望)
本システムは、麻袋を土壌飛散抑制材として再利用することで、廃棄物の削減に寄与し、環境負荷を軽減します。麻袋は自然環境に優しい素材であり、土壌をしっかり機能を持ちます。このシステムの導入により、一層の廃棄物ゼロを促進し、循環型社会の実現を目指しています。循環型社会とは、資源を無駄にせず、再利用・リサイクルを通じて持続可能な社会を構築することを意味します。当社の「リユース屋上緑化」は、その実現に向けた重要な一歩となります。
※1 MOAIプロジェクト
沖縄にはかつてよりユイマールという相互扶助の精神が根付いており、人と人が繋がり助け合う一つの形として「模合」という素晴らしい文化が今もなお受け継がれています。環境・循環をテーマに人と人が繋がりそのコミュニティを活用して、新たなテクノロジーを掛け合わせ地域課題を解決することができたらという思いで、MOAIプロジェクトはスタートしました。地域に沿ったワクワクする新しい取り組みを、日本、そして世界へと広げていきます。
※2 麻袋循環プロジェクト
UCC上島珈琲株式会社をはじめとしたコーヒー業界では、生豆が海外から運ばれる際に利用されている麻袋が、年間600万枚以上になります。役目を終えた麻袋は、一部有効活用が実現しているものの、活用がされないまま廃棄されてしまうものもありました。このような状況を少しでも改善したいと、新たな有効活用方法を模索するプロジェクトが「麻袋循環プロジェクト」です。現在、麻袋循環プロジェクトは、業界の垣根を超えて取り組みに賛同頂いた多くの企業様と一緒に推進しております。 プロジェクト参画企業一覧例:UCC上島珈琲株式会社、小川珈琲株式会社、株式会社土と野菜、株式会社フードリボンなど(五十音順)
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