森の再生 -作業所での植樹の取り組み事例について-
「次世代に豊かな緑を残す」-東急建設の新たな提供価値-
『植樹』という新たな取り組み
脱炭素・防災減災の実現に向けて当社施工中の学校建設工事の作業所にて、植樹を実施しています。学生さんと一緒に苗木を植え、施工完了時には校庭へ植え替える予定です。
なぜ植樹をするのか?
環境配慮や脱炭素を実現していく上で、次世代に豊かな緑を残すことは必要不可欠です。
特に、その土地に合った樹木を育成し、土地本来の森を復元することは我々が住む環境に大きな効果をもたらします。
効果① CO2排出量削減・地球温暖化の抑止
その土地に合った樹木は二酸化炭素を効率よく吸収します。また、二酸化炭素を固定することで気温を下げる効果がある為、地球温暖化への直接的な緩和策と考えられています。
効果② 生物多様性の保全
土地本来の森を復元することで、生物が自立して世代交代を続ける為、生物多様性の保全に繋がります。
効果③ 防災林としての役割
防災林としての役割を発揮する為、防災・減災の実現にも繋がります。
植樹の実施について
当社は、森づくりや緑化活動専門の非営利型一般社団法人Silva様と協働し、土地に合った樹木の調査、土づくり、苗木の植樹等を実施しています。
当現場は学校建設工事ということもあり、学生さんにも苗木の植樹に参加して頂きました。 学生さんの環境教育にもつながり非常に好評を頂いております。
東急建設が提供する新たな価値として
今後多くの作業所で今回紹介した植樹の取組を実施していくことが、次世代へ豊かな緑を残すことに繋がります。
今回の例のように、植樹に参加して頂く子供たちへの環境教育としての効果が期待出来ます。また、土地本来の樹木を植樹することは、建物に付加価値をつけられると考えています。東急建設が提供する新たな価値として、今回ご紹介した植樹の取り組みを提案します。ぜひ、一緒に取り組みましょう。
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