クラピア吹付緑化工法

クラピア吹付緑化工法

クラピアの特徴

短時間かつ緻密な被覆(雑草抑制効果)

クラピアは芝の約10倍の成長速度で横に広がって繁茂し、地表面を緻密に被覆するため、雑草が根付き難くなります。

雑草低減効果

生育する雑草が少なくなるため、除草回数及び一回あたりの除草手間等が減少します。また、雑草への苦情、ゴミの不法投棄等の減少も期待できます。

低い草高

クラピアの草高は極めて低く、クラピア自体の刈込み作業は殆ど不要です。

在来改良種

クラピアは沖縄から三浦半島の海岸に自生するイワダレソウを改良した植物であり外来種ではありません。(ヒメイワダレソウは外来種です。)

地上匍匐茎(ランナー)による増殖

種を作らずランナーで増殖します。風で運ばれた種が近隣農地等に勝手に生えることはありません。

歩行可能

通常の歩行は可能です。踏まれることで、根の張りがより活発になります。

開花期

関東平野部と同程度の気候では、5~10月に花を咲かせます。

広い生息地

他の植物が生育しにくい潮風が強い海岸部、酸性土壌(pH4.5)、アルカリ土壌(pH9)でも生育します。

注意点

既に雑草が生えている場所にクラピアを吹付ける場合、必ず吹付け前に除草して下さい。除草方法はご相談ください。
吹付け後も年1回程度の除草が必要です。雑草被覆率20%に達する前に除草してください。

施工の特徴

吹付植栽

吹付け技術を用いて植栽する為、大面積及び法面(勾配1:1.5より緩い)での施工に適しています。吹付をおこなうノズルマンが入るスペースがあれば、狭隘地でも施工可能です。

吹付機械

特殊な機械ではなく、一般的な客土吹き機械を使用して施工します。

吹付苗

吹付けるのはクラピアの種子ではなく、特殊な方法でカットした4cm程度の苗です。カットした苗と吹付資材を適切な配合で混合して吹付けます。(下線部特許

侵食防止剤

侵食防止剤を混合して吹き付けるため、法面の吹付け箇所に降雨があっても吹付資材が流れることはありません。(実積:勾配1:1.5、日降水量36.5mm、10分間最大8mmで吹付資材流出なし)

施工適期と吹付クラピアの生育

施工適期と吹付クラピアの生育

クラピアが雑草抑制効果を発揮するのは、被覆率70%以上の状態です。
その状態となるには、クラピアの生育する日平均気温15℃より高い日が吹付後120日以上必要です。
関東平野の場合、日平均気温15℃以上の期間は5月頃から11月頃のため、吹付後に日平均15℃より高い日を120日以上確保するには、5月、6月に吹付を行う必要があります。
(7月以降に吹付けた場合、地表面を被覆するのは翌年になります。)

クラピア吹付緑化工法