Work & Person
1年目の挑戦録
建築
⼊社から2年⽬を迎えるまでの間は、社会⼈としての基礎を築き、個々のポテンシャルを最⼤限に引き出す重要な時期です。
東急建設では、充実した研修プログラムと⼿厚いサポート環境を通じて、新⼊社員が⾃信を持って⼀歩を踏み出せるようバックアップしています。
このコンテンツでは、新⼈たちがどのように経験を積み、成⻑し、次のステージへと進んでいくのかを、時系列でご紹介します。
建築
若手社員 T.O
建築施工
新卒⼊社
建築社会デザイン工学科 卒
4月 April
座学から現場インターン
まで、濃密な2ヶ月間
集合研修・職種別研修(建築系)
4ヶ月におよぶ新入社員研修はまず、全職種を対象にした集合研修からスタート。同期と一緒にビジネスマナーや会社・事業内容について理解を深めていきました。5月頃からは建築系の職種別研修を実施しました。現場を想定した安全書類の作成など、施工管理の実務に沿った講義を受けました。高専時代に学んだことのない専門的な内容も多く、特に型枠に関する講義は非常に勉強になりました。
その後は東京の建築作業所におけるインターン。作業所の皆さんが笑顔で歓迎してくれことや、先輩社員皆さんのきびきびとした仕事ぶりに圧倒されたことをよく覚えています。とても思い出深い体験になりました。
6月 June
現場配属を見据えた
実践的な研修へ
職種別研修(建築系)
引き続き、職種別の研修が続きますが、現場配属を想定したより実践的な内容に移行していきました。足場の図面を描いたり、コンクリートの数量を拾ったりする課題はとても難しく、配属前に経験できて良かったです。
7月には1週間の合宿のため富士山麓へ。グループを組み、実際に柱・梁・スラブからなる小さな小屋をつくりました。自分たちで図面・計画書作成などの準備を行い、指導員のアドバイスのもと鉄筋工事、型枠工事までを行いました。図面通りにつくるという当たり前の工事がいかに難しいかを実感し、大きな学びになりました。
課題の難しさに直面しつつも、配属前に実践的な経験ができたことが自信につながりました。富士山麓での合宿では、図面通りに施工する難しさを痛感。仲間と協力しながら一つの構造物を完成させた達成感は大きく、施工管理の責任とやりがいを改めて感じました。
8月 August
最初の配属先は
SRC造の裁判所庁舎
現場配属
名古屋支店建築部に配属され、三重県にある裁判所庁舎新築工事のプロジェクトに携わりました。この建物は地方裁判所・家庭裁判所・簡易裁判所からなる庁舎で、大スパンの法廷を備えているため、強度を考慮し鉄骨鉄筋コンクリート造が採用されています。
この物件は、自分にとって初めての現場配属だったので、とにかく気合いが入っていましたし、同期がもう1人いたことが心強かったです。最初は地下躯体工事で、教育指導員の先輩に教わりつつ、片付けや墨出し、工事写真撮影などを手伝いながら仕事を覚えました。
初めての現場に足を踏み入れた瞬間、これから始まる仕事への期待と緊張が一気に押し寄せました。分からないことばかりで必死でしたが、先輩や同期の存在が支えに。少しずつ業務を覚え、現場の一員として認められたいという思いが日に日に強くなりました。
10月 October
初めてのコンクリート打設
地下躯体工事
初めて経験したコンクリート打設のことは、今でも鮮明に覚えています。1フロアを4~5回に分けて打設する工程で、1回ごとの作業が重要な意味を持つため、慎重に段取りを行いました。生コンの発注を行い、前日に現場を見て、障害物を撤去するなど作業環境を整えます。コンクリートを流し込みながら、次のエリアも見て準備しておきます。図面や工程表通りに工事を進める為、常に気を引き締めて取り組みました。その分、作業を終えたときの達成感は大きかったです。その後は鉄骨工事にも関わり、墨出しや資材搬入の準備、工事写真撮影などを行いました。
初めてのコンクリート打設は、プレッシャーと興奮が入り混じる経験でした。大きな規模の工事を任される責任の重さに緊張しつつも、無事に打設を終えたときの達成感は格別。自分の段取り一つで作業所がスムーズに進むことを実感し、施工管理の醍醐味を味わいました。
2月 February
教育指導員の異動を機に、主体的な働き方へ
地上鉄骨工事
地下工事に続き、2月頃から地上部分の工事がスタートしました。鉄骨工事に携わった後、躯体工事では型枠・コンクリート・墨出し・仮設電気を担当しました。
ちょうどこの時期に、教育指導員の先輩社員が異動となり、仕事量が増えるとともに、裁量も一気に大きくなりました。もちろん不安もありましたが、それ以上にワクワクする気持ちが強かったです。直接協力会社と協議しながら進めることが楽しく、初めて“現場を動かしている”という実感を持てました。分からないこともまだ多かったものの、工事長や主任、作業員の方々に質問しながら、一つひとつ課題を乗り越えていきました。
先輩の異動で一気に責任が増し、不安もありましたが、それ以上に「自分が現場を動かすんだ」という高揚感が勝りました。協力会社と直接やり取りし、自分の判断で進める楽しさを実感。試行錯誤しながらも、周囲に支えられ成長している実感がありました。
今後に向けて
『T.Oに任せておけば大丈夫』と言われるような、周囲から信頼される存在になることを目指しています。社会人として、そして施工管理のプロフェッショナルとして成長し、どんな状況でも対応できる力を身につけたいと考えています。現在はまだ知識や気配りが足りず、準備に抜けや漏れが生じることもありますが、日々改善を重ね、対応の速さと正確さを両立できるよう努めています。
学ぶことが多く、特に型枠に関する講義は新鮮でした。現場インターンでは温かく迎えられ、施工管理の仕事の奥深さを実感。初心を忘れず成長したいと強く思いました。