Interview
何もない場所に、
自分たちの手で
“街の輪郭”を造り上げていく。
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- 建築
- 建築施工
- S.N
- 工学部 環境建設工学科 卒
- 入社
入社動機と現在まで
震災の記憶と、
住まいへの小さな不満が
建築への道を志す原点になった。
高校までは普通科で、大学に進学するか就職するか迷っていました。そんなときに「建築」という言葉に強く惹かれて、まずは大学で学びたいと思いました。知識がないまま社会に出るより、基礎を身につけた上で建築に関わりたい気持ちがありました。
建築に興味を持ったきっかけは、もっと前にさかのぼります。私は小学3年生まで福島に住んでいましたが、震災をきっかけに宮城へ引っ越しました。家を借りて暮らし始めた頃、その住まいが正直古く、何かと不満を抱えることが多くて。「だったら自分で知識を得て、好きな建物を造れる側になれたらいいな」と思ったのが、建築を目指す原体験です。
就職活動ではゼネコンを中心に見ていました。ハウスメーカーも受けましたが、幅広い用途の建物に携わりたくて、かつスケールの大きな仕事ができるゼネコンの道へ。学生の頃から、住宅と事務所が一体になった複合施設のような建物に挑戦したい思いもありました。
東急建設を選んだ理由は、シンプルに“人”です。インターンや現場見学、そこでのメールのやり取りから最終面接まで、社員の皆さんが本当にフレンドリーで自然体に接してくれた。「ここが一番いいな」と面接が進む前から感じていて、内定が出たら迷わず決めようと思っていました。
地元就職も頭にはありましたが、全国で色々な工事に携われる環境は魅力だし、地元はいつでも戻れる。そう思えたことと、最後はやはり社員の人柄の良さに背中を押されて入社を決めました。
今年の8月から静岡県にある市街地再開発事業の現場に配属。JV※の大きな現場で、地元の建設会社と共に工事を進めています。再開発というスケールの大きな現場で、配属先を聞いた時は素直にテンションが上がりました。
JV:Joint Venture(共同企業体)複数の会社が協力して一つの工事を行う体制
現在の仕事について
土工事から基礎・鉄筋・型枠、
そしていまはコンクリート工事へ。
現場の主役を
追いかけ続けている。
配属当初は土工事がメインでした。現場は溶岩層がある特殊な地盤で、根切りを図面通りに進めるだけでも難しい。監督側で位置や墨を出し、作業員さんに指示をしながら“最初の土台”をつくる工程に関わりました。
土工事が終わると、基礎工事へ。鉄筋の検査をしたり、大工さんについて型枠の状況を確認したり、そこから徐々にコンクリート工事も担当するようになりました。教育指導員の先輩に教えてもらいながら、現場の流れに沿って一つずつ覚えていきました。
中でも鉄筋工事は、一番難しかったです。研修でも配筋チェックはやってきたつもりでしたが、この現場の基礎や1階部分の配筋はとにかく複雑で、チェックシートを見ながらでも最初は全然ピンとこなかった。「研修で分かったはずのことが現場だと急に難しくなる」感覚がありました。
今はコンクリート打設の計画と指揮がメインです。今後、本格的にコンクリート打設が続くのですが、自分が担当している棟だけではなく、他の棟との位置関係も考慮しながら、ポンプ車の配置、配管経路、生コン車が通る動線まで決めないといけない。計画段階がいちばん悩むところです。
もう一つの課題はコンクリートの数量調整です。図面上で数量を拾って発注しても、現場では図面通りにはならず、少し足りない・少し余るなどズレが出ることがある。ぴったり終わらせるための調整はまだ苦手で、先輩の経験を借りながら感覚を掴んでいる最中です。
印象に残った出来事
声をかけ合える関係が、
現場を前に進める力になる。
この現場は、職人さんから話しかけてもらうことが多い現場と感じています。私は自分から積極的にコミュニケーション取るタイプではなかったので、始めは驚きましたが、そのおかげで職人さんとの会話が増えて、現場の空気に自然と溶け込めた感覚があります。
特に印象に残っているのは、土工事の協力会社の方々との関わりです。初期から長く入っていた土工事の協力会社の方は“何でもできる”人が多くて、当初依頼した仕事の範囲だけでなく、コンクリート打設や他の作業場面でも現場を助けてくれることがありました。こちらとしては本当にありがたくて、「現場って、こういう支え合いで成り立ってるんだ」と強く感じた瞬間でした。
たぶん、普段から挨拶や世間話で距離をつくれていたからこそ、あの動きにつながったと思います。コミュニケーションが、現場を守る土台になる。そう実感した出来事です。
今後の夢や目標
その場で答えられる知識と、
言うべきことを言える自分の芯を
持ちたい。
今の自分の課題は、知識や経験の浅さです。職人さんから細かいことを聞かれたときに、即答できない場面がある。そうすると現場の流れが止まり、職人さんにも迷惑をかけてしまう。今は上司や先輩に相談して答えをもらい、それを整理して伝える形が多いので、もっと経験と知識を積んで、その場で解決できる人になりたいです。
将来について、現時点で自分の将来像が固まっているわけではありません。ただ、どの現場でも私がいて良かったと言ってもらえる施工管理者になれたらいいと思っています。
そのために必要なのは、ただ優しいだけじゃなく、自分の考えをはっきり言えること。職人さんの意見を尊重しつつ、言いなりにならない。現場を良い方向へ導くために、ズバッと言うべきことを言える人になりたいです。
私の趣味・休日の過ごし方
休日は、渋谷に買い物に行ったり、たまに同期と飲みに行ったりしています。最近はひとり行動も多くて、レンタカーを借りて御殿場のアウトレットまでドライブしたこともありました。運転したい気分のときに、ふらっと行けるのが一人の良さだなと思います。
これからは作業所近くで一人暮らしを始める予定で、時間にも少し余裕ができそうなので、ゴルフを始めてみたいと思っています。作業所でもゴルフをやっている人が多いので、いいきっかけになりそうです。
schedule 1日のスケジュール
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- 出社
- 当日の予定や引継ぎ事項を確認
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- 朝礼・KY(危険予知)活動
- 当日作業内容と安全ポイントを共有
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- 新規に現場入場する方への新規入場者教育
- 現場ルールや安全管理を説明
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- 現場巡視・コンクリート打設前段取り確認
- レベル、打設順序、ポンプ車配置、手配状況などをチェック
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- 翌日作業打合せ書/作業状況図作成
- 翌日の作業内容を整理し資料化
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- 社員打合せ
- 作業工程・翌日作業の確認
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昼休み
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- 職長打合せ
- 翌日以降の作業内容・準備事項をすり合わせ
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- 現場巡視
- 午後の段取りと作業進捗を確認
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- 現場事務所へ戻り事務作業
- 打設計画書・打設順序図作成、数量拾いなどを行う
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- 現場最終確認
- 安全・品質・片付け状況をチェック
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- 現場事務所へ戻り事務作業
- 打設計画書のチェックや翌日の準備事項確認
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退社
本スケジュールは、業務の一例です。担当業務や工事の進捗状況により1日のスケジュールは異なる場合があります。
Another interview その他の社員インタビュー
都会の鉄道を支える現場で、“人とつくる喜び”を一歩ずつ自分の力に。
Y.G
⼊社
変化する土木の世界で、次世代技術を自分の強みにしたい。
Y.S
⼊社
地盤関係を得意とする
プロフェッショナルとして
技術力を磨きたい。
R.S
⼊社
ICTとBIM/CIMのスペシャリストとして、土木部門のデジタル活用を牽引する。
T.U
⼊社
環境保全など社会課題の解決に貢献し、社外からも評価される技術者・研究者を目指したい。
W.U
⼊社
機械・電気の視点から現場を確認し異常がないか、工夫を重ねる。
T.O
⼊社
何もない場所に、自分たちの手で“街の輪郭”を造り上げていく。
S.N
⼊社
現場が大好き。やりがいだらけの施工管理は、私の天職です。
H.O
⼊社
世の中から求められるトレンドの変化に敏感でありたい。
S.K
⼊社
お客様や社内各部署の技術的な困りごとを解決する、建築エンジニアリングの醍醐味。
M.I
⼊社
社内にBIMを普及させ、ワークフローを変革する。
Y.M
⼊社
デザインプリンシパルと呼ばれる存在になることが夢。
M.T
⼊社
技術力とともに相手に考えを伝える力も磨き、様々な建物を手掛けたい。
H.Y
⼊社
調整力と発想力が試される。
それが設備設計の面白さ。
Y.O
⼊社
チームワークによって現場が建ち上がっていく醍醐味。設備の工事管理を極めたい。
T.T
⼊社
研究開発は社会のためにある。
温熱環境の専門家として諸問題の解決に役立ちたい。
Y.I
⼊社
システム導入の“超上流”工程を担当。将来はデジタル技術と建設技術の融合で建設業界にイノベーションを生み出したい。
F.M
⼊社
前例のない道を切り拓く。
東急建設の新規事業開発職。
A.T
⼊社
「つなぐ」役割が広げる可能性。
事務職で描く多彩なキャリア。
Y.H
⼊社