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Interview

研究開発は社会のためにある。
温熱環境の専門家として
諸問題の解決に役立ちたい。

    • 研究開発
  • Y.I
  • 環境・社会理工学院 融合理工学系 修了
  • 入社

入社動機と現在まで

風洞実験施設、人工気象室など
技術研究所の先進的な設備と
所員の高い使命感に
感銘を受けた。

流体力学に興味があり、大学院で温熱環境や風に関する研究に取り組んでいました。博士過程に進学するか就職するか悩んだのですが、社会のことをあまり知らないので、一度、研究を社会実装していく経験をしてから、改めて博士号を取ろうと考えました。

民間企業の研究開発職やエンジニアリング職を探していたのですが、企業説明会で東急建設の人事の方と出会い、技術研究所の見学をさせていただくことになりました。風洞実験施設や人工気象室など立派な設備があること、所員の皆様が使命感を持って研究に打ち込んでいる姿に接し感銘を受けたこと、働きながら大学院の博士課程に通っている人が毎年1~2人いることなどから、自分の志望に合っていると感じ入社を決めました。

入社後は、技術研究所管理研究棟のZEB(エネルギー収支ゼロ)改修後のデータ分析、研究開発、現場や設計からの受託業務、社外との共同研究などに取り組んでいます。

現在の仕事について

気象、コスト、安全性などを勘案し
快適に過ごせる
温熱環境の実現を追求。

主に研究開発業務、社内外の受託業務・支援業務に携わっています。私は温熱環境をターゲットにしていて、人々が建物の中で快適に過ごせるような環境を実現するための研究開発をしています。天候など自然現象が大きく関係することや、敷地内だけのことではなく周囲との関係も考慮しないといけないなど条件は複雑で、コストとのバランスも考えなければなりません。インフラを担う者として、安全性も担保する必要があります。そのための実験をして、データを取って、グループ内や関係者と議論して、追加実験の必要性を検討するといったプロセスを取ります。

現場や設計からの依頼に基づく受託業務は、期限がある中でなんらかの結論を出さなければいけないので責任重大です。また、現場からの依頼の場合、専門家相手とは異なって、わかりやすい言葉で説明しなければならない難しさもあります。それでも、説明が受け入れられて納得していただけた場合は、とてもやりがいを感じます。

印象に残った出来事

研究所内の他の専門家から
熱環境のシミュレーションについて
依頼があり、有意義な議論ができた。

研究所内には、地盤、構造、環境、ロボット、ITなどさまざまな専門家が揃っており、自分たちの研究を補完するために、必要な専門家の協力を仰ぐことがあります。

ある時、材料を専門とするグループの方から、私を指名する形で熱のシミュレーションの依頼がありました。シミュレーションをする時は、実験と対比させるのが原則です。実験は制御できないところがあり誤差が生じますが、シミュレーションも物理現象を数式化する中で、世の中の現象全てを落とし込めるわけではないので、ある程度簡略化する形でモデル化することになります。このため、実験とシミュレーションの結果が完璧に同じになることはありません。そこで大切なことは、関係者全員で本質的なものを見落とさないように注意しながら議論していくことになります。

私はもともと熱環境のシミュレーションは大学院で取り組んできたので、このような指名をいただき、有意義な議論ができたのは大変光栄でした。

今後の夢や目標

自分の研究テーマを見つけ
働きながら大学院に通い
博士号を取得したい。

民間企業に所属していますが、研究という行為は学問の一つなので、社会のために行うという意識が大切だと思います。入社動機にもあったのですが、近い将来、働きながら大学院の博士課程に行き、博士号の取得するのが目標です。そのため、自ら研究テーマを定める必要があり、出身大学の先生とも相談しながら検討しているところです。

一方、私は企業人でもあるので、専門家として、諸問題を解決できるプロフェッショナルになりたいとも考えています。何か問題があった時に相談すれば、解決の糸口くらいは提示できる人材になりたいものです。

就職活動はやりたいことと働き方のマッチングだと思うので、興味がある業界・会社をよく見て、自分の働き方をイメージすると、自分に合った職場が見つかると思います。​

私の趣味・休日の過ごし方

もともとものづくりが好きなので、自宅を自分流に改造したいという気持ちがあります。電気工事を自分でできるようにするための資格取得に励んでいます。また、自宅の温熱環境を計測するためのソフトを自作するプログラミングにも取り組んでいます。このほか、学生時代の友人とオンラインでボイスチャットをつなぎ、休日や夜間にゲームもしています。

schedule 1日のスケジュール

  1. 出社
    メールチェック
  2. 打合せ
    部署の会議や共同研究先と打合せ
  3. 昼食

  4. 受託業務作業
    現場からの要請に基づいた受託業務作業
  5. 研究開発作業
    自分のテーマに関する研究開発作業
  6. 退社
    データサイエンスに関する研究所内の自主勉強会に参加

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