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Recruit はじめに知ってほしい
東急建設のこと

都市とともに、未来を造る。

東急建設は建設会社としての使命を担いながらその可能性を広げています。私たちは、鉄道インフラ整備や再開発事業、災害対策工事、
サステナブル建築の推進など地域と社会の未来をかたちにしています。私たちの仕事は、社会の持続的な発展に直結するものばかりです。東急グループの一員として培ってきた確かな技術力に、柔軟でスピーディな対応力を掛け合わせ、これからも進化を続けていきます。
このページでは、東急建設の特徴や取り組みについて、まず知っていただきたいポイントを紹介しています。

東急建設の成り立ち –
「まちづくりと共に歩んだ歴史」

創業からの歩み
小さな一歩から
大きなまちづくりへ

戦後の首都復興が東急建設の起源

終戦の2週間後、東京急行電鉄(株)(現東急(株))が「臨時戦後復興委員会」を設置。首都東京の復興のためにまとめられた企画書から、東急建設の前身となる東京建設工業(株)が誕生しました。東急建設はその成り立ちから「社会課題の解決」を使命としています。

東急建設最初のプロジェクト

多摩田園都市開発事業

創業時、東京の人口集中という社会課題の解決を目指してスタートしたのが、多摩田園都市開発事業です。住む人の「暮らしやすさ」と、自然の緑を生かした「環境との調和」に重点を置き、東急建設の「まちづくり」の原点がここに築かれていきました。

ポイント

東急建設は、戦後復興を目的に誕生し、まちづくりを通じて社会課題の解決に挑戦してきました。東急線沿線の開発をはじめ、日本全国や海外へと事業を広げながら、社会の発展に貢献してきた歴史があります。社会の課題は時代とともに変化します。都市の成長、災害対策、環境問題など、求められる建設のあり方も進化し続けています。企業としての使命を理解し、「どのように社会の役に立てるのか」を考え、行動し続けることがこれからの成長につながる鍵となります。

東急線沿線の発展とともに
都市の成長を支える存在として

創業以来、東急建設は社会の変化とともに数々のプロジェクトを手がけてきました。その歩みを振り返ることで、私たちがどのような想いでまちづくりに取り組んできたのかを知っていただけます。こちらの映像では、これまでに積み重ねてきた施工実績と、東急建設の歴史をご紹介しています。

Concept Movie

東急建設のあゆみ

受け継いできた想いと技術を、さらに進化させ、街の未来を創っていく、そのような想いを紡ぎ、未来に向けて歩んでいく
東急建設の姿をぜひご覧ください。

ポイント

東急建設は、東急線沿線を中心に数々の難工事を遂行し、まちのランドマークとなるプロジェクトを実現してきました。確かな技術力と挑戦する姿勢を持ち続けることで、地域社会からの信頼を築き、持続可能なまちづくりに貢献しています。これらのプロジェクトは、それぞれが地域住民や訪れる人々の暮らしを豊かにするものであり、まちの発展とともに歩んできた東急建設の歴史を象徴しています。

また都市の建設に加え、
海外プロジェクトや
災害復旧工事を通じて、
社会インフラを支える使命を
果たしています。

ジャカルタ大量高速輸送
プロジェクト

ジャカルタ市内の深刻な交通渋滞の解消および都市機能の向上を目的に、インドネシア初の本格的な都市鉄道インフラとして計画された「ジャカルタMRT(Mass Rapid Transit)」。東急建設は、高架区間の建設を担当。現地大手建設会社と共同で最適な工法を模索・検討し、限られた都市空間での施工を実現しました。高度な橋梁技術、安全管理、環境配慮のもと、高品質な鉄道インフラを構築した案件です。

上田電鉄別所線千曲川橋梁
災害復旧

の大雨で被災した千曲川橋梁の復旧工事を手がけました。迅速な施工対応により鉄道の早期運行再開を実現し、インフラの安全性向上と地域住民の移動手段の確保に貢献。本工事は、災害復旧における対応力と、地域社会への貢献姿勢を示す東急建設の代表的な施工実績のひとつです。

私たちの強み –
「都市を建設するゼネコン」

東急建設の強み
私たちが誇るモノ

東急建設の3つの強み

これまでの歴史を通じ、
東急建設が培ってきた
3つの強みを活かし、
渋谷駅周辺再開発をはじめ、
さまざまな地域で時代が求める
サスティナブルな社会づくりに向け
貢献しています。

  1. 01
    都市機能を
    止めない技術

    渋谷駅を通る東急東横線の地下化工事では、限られた時間で線路を切替。都市機能を止めずに施工を行う高い技術力が発揮されました。

  2. 02
    複雑な都市建設の
    ノウハウ

    渋谷駅周辺における再開発事業では、交通インフラや周辺環境への影響を最小限に抑えながら施工。高度な計画力と施工力が求められます。

  3. 03
    チームワーク

    多くの関係者が関わる大規模開発事業においても、土木・建築部門が連携。東急建設ならではの総合力が円滑な推進を支えています。

そして・・・・ 東急建設の本質

私たちの最大の強みは
「人の力」

技術力や専門知識、広範なネットワーク、
持続可能な取り組み、
そしてまちづくりの創造力。
すべての要素が、最終的には
「人」に支えられています。
私たちが誇りに思っているのは、
これらの強みを実現してきた一人ひとりの
「人」の力です。

東急建設は、挑戦と成長を積み重ねてきました。
これまで、私たちは常に変化する時代のなかで、新たな課題に向き合いながら歩みを進めてきました。
どんな時も挑戦を続け、成長を遂げてこられたのは、支え合い、高め合いながら前進する
「人」の力があったからです。
今日、私たちが持つ強みも、すべては「人」によって築かれたもの。
この「人」の力を最大限に活かし、これからも都市建設のプロフェッショナルとして、
未来を創り上げていきます。

未来の東急建設 –
「VISON2030と挑戦」

「建てる」を超え、
未来を生みだす。
私たちが描く次のステージ

未来を見据えた
『VISION 2030』の策定

VISION2030では、
持続可能な社会の実現に向けて、
環境配慮、デジタル技術の活用、
そして新たな事業創出を通じて、未来の
社会に貢献することを目指しています。
革新的な取り組みで、
次世代の価値を提供します。

VISION2030を見る

『VISION 2030』実現に向けた
3つの提供価値

気候変動やそれらを含むSDGsなどの
社会課題の解決に向け、
「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」を
3つの提供価値として、
長期経営計画の戦略の軸に据えました。
戦略推進にあたり「人材」と
「デジタル技術」を競争優位の源泉と定め、
これら高めることで、
社会に対する価値提供と持続的な
企業価値向上に取り組んでまいります。

競争優位の源泉と3つの提供価値
主な施策
  • ZEBの推進
  • 事業活動における
    全使用電力の再エネ化
  • 建設資材の脱炭素化
  • 木質建築事業の推進
  • 脱炭素関連技術の
    開発と運用
  • 廃棄物再資源化技術の
    開発と運用
  • インフラアセット
    マネジメント
    推進に
    よる長寿命化への貢献
  • 建物健康診断技術や
    豪雨被害予測技術の活用による
    建物の長寿命化および防災・減災
  • デジタルツインによる
    被災シミュレーションツール
    の構築

etc...

それを実現するためには・・・

自分自身の未来と
東急建設の未来を重ね合わせ、
従業員一人ひとりが当事者意識を持ち、
業務に向き合うことが重要です。
私たちは、VISIONに向けての取り組みとして、ビジョン対話という場を設け、
経営層と従業員一人ひとりが
議論を行うことで、一体感を持って、
社会に向き合う体制を作っています。

ビジョン対話

東急建設株式会社では、に向けた長期ビジョン「VISION2030」を策定し、その実現に向けた取り組みの一環として「ビジョン対話」を実施しています。「ビジョン対話」は、経営層と社員が直接対話を行い、ビジョンを深く理解し、「腹落ち」することで、社員一人ひとりが当事者意識を持ち、自律的に行動することを目的としています。具体的には、経営層が少人数の社員と年間を通じて対話を重ねます。役員の考えや想いが直接伝わるだけでなく、社員自身も意見を発信することで、会社の未来を共に創る意識を醸成しています。こうした対話の積み重ねが、一体感のある組織づくりにつながっています。

もっと未来へ
MOONSHOT2050

私たちは、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「サステナビリティ」「防災・減災」といったキーワードを基盤に、次のステージを目指しています。未来の都市において、環境に優しく、利便性が高く、そして住みやすい空間を提供することは、東急建設の責任であり使命です。を見据え、さらにその先のに向けて、長期的な視点で数々の取り組みを業界を先導して進めています。具体的には、街・インフラ・自然を3次元化し、リアルと同等のバーチャル空間を創り上げることで、都市と人々に新たな可能性をもたらし、より良い未来を共に築くことを目指しています。

MOONSHOT 2050の詳細を見る

東急建設で求められる姿勢 –
「自ら考え、行動する力」

挑戦を形にするのは、
主体性という力。

私たちの使命と挑戦

東急建設は、都市とともに歩んできた歴史の中で培った経験と技術を礎に、新たな価値を生み出してきました。私たちが手がけるのは、ただ建物やインフラをつくることではありません。そこで暮らす人々の未来を支え、都市に新たな息吹を吹き込むこと。それこそが、ゼネコンとしての使命です。挑戦を重ね、環境や社会の変化を見据えながら、持続可能な都市の姿をカタチにしていく。その挑戦こそが、東急建設のものづくりの本質であり、私たちの存在意義です。

だからこそ、求めるのは
「自ら考え、行動する力」

都市は常に変化し続け、ものづくりの現場には、決められた正解はありません。新たな技術や発想を取り入れながら、想定外の課題にも果敢に向き合い、最善の道を切り拓く力が求められます。
現場で動く私たちこそが、都市の未来を創り出し、そこに暮らす人々の心を動かす。そのために必要なのは、指示を待つのではなく、自ら考え、行動し、挑戦し続ける姿勢です。
失敗を恐れず挑み続けること。それこそが、新しい価値を生み出し、未来の東急建設を形づくる原動力となるのです。

MOVE その都市と心を動かせ

ー私たちの仕事は、ただ都市を造るだけじゃない。
都市に息を吹き込み、そこに住む人々の心まで動かす。
誰も歩んだことがない道を自ら選び進むのは、
いつだってワクワクする挑戦だ。

東急建設には、その挑戦を自ら選び、
突き進む仲間が集まっている。
現場で動く私たちが、都市の未来を創り、
そこに暮らす人々に感動を届ける。
そしてその感動を、最初に感じるのは私たち自身だ。

決められた道なんてない。
自分で考え、自分で動くことで新しい道がひらける。
それが私たちの仕事の醍醐味であり、
毎日を熱くする原動力でもある。
自分の「ワクワク」を強みに、
都市も人の心も動かそう。