木造建築のDNAを
この時代に花開かせる。

ゼネコンの施工担当者としてさまざまな現場を経験してきましたが、新しい木造建築時代を迎えて思うことは、そもそも我が国では鉄筋コンクリート建築よりも木造建築の歴史のほうが長いということ。日本の大地に根付く木を活かした建築は我々が長年慣れ親しんできたものなのです。当然、要求される建築性能は昔に比べて高度になっていますから、施工には新たな知識や技術が求められます。古き良きものを新たに花開かせる挑戦に胸踊らせています。

受け継がれた伝統美を世界に発信したい。

新たな時代の木造建築は、欧米諸国が先行しているようです。彼らの事例に学びながらも、日本ならではの伝統的な木造建築の美しさを追求したいと考えています。武道場や寺社、仏閣など、日本の木造建築は文化と密接に結びついたものです。幸いにも、私たちにはゼネコンならではの総合力と、多くの施工実績があります。蓄積された知見を活かして木造新時代の一翼を担い、受け継がれた伝統美を世界に発信していきたいと思います。