着実に成果を生み出す
開発マネジメントを。

どんな分野でもそうですが、研究開発には終わりがありません。探究すればするほど、乗り越えるべき新たなハードルが出現します。そんな未知の領域に挑戦心を抱くことができるのも研究者の大事な資質のひとつですが、その反面、技術探究の迷路から抜け出せなくなる危険性もあるのです。我々には「木心地のよい都市を創る。」という使命があります。その使命を必ず果たすべく、多くの関係者を巻き込みながら、ニーズにマッチする開発成果の創出に努めています。

ニーズを先取りする
研究者集団でありたい。

木造建築を求める声が大きくなっていますが、研究者たちとの議論でよく話すのは、「お客さまのニーズは、具体的にイメージできていない可能性がある」ということ。求められていることを先取りして形にすることで、初めてお客さまのお役に立てるのです。そのためには、研究開発に注ぐ情熱はもちろんのこと、世の中の動きをつぶさに捉えるアンテナを、研究者ひとりひとりが張り巡らせることが重要です。研究所にこもりきりになるのではなく、オープンマインドに富んだ研究者集団でありたいと考えています。