里山のいきものを守る
- 里山
里山は、人と自然が共生する地域ですが、人口の減少による管理不足により生物多様性の損失が起こっています。
象徴種となるホタルの再生や、動植物の基盤となる樹林地の管理、環境教育を通した生物多様性への理解の促進などにより、里山の生物多様性の保全に貢献します。
また、保全対象地の生態系のモニタリングや工事前の生物調査技術として環境DNA分析に関する研究開発を進めています。
エコスタック
昆虫など小さな生き物の生息場所の創出
エコスタックを設置することで、枯枝、刈草、落葉、石などを積み小動物の生息空間を創出し、生態系の保全に貢献することができます。
当社では、東京都公園協会様と協力し、公園で剪定・伐採した枝や落ち葉を再利用して都市公園内の一角にエコ・スタックを設置しました。エコ・スタックを設置したことにより、小さな昆虫や爬虫類であるショウリョウバッタやヤモリなどの様々な生き物の生息を確認でき、都市域に生息する小動物たちの貴重な生息場所の創出に貢献しています。
エコスタックを設置することで、枯枝、刈草、落葉、石などを積み小動物の生息空間を創出し、生態系の保全に貢献することができます。
当社では、東京都公園協会様と協力し、公園で剪定・伐採した枝や落ち葉を再利用して都市公園内の一角にエコ・スタックを設置しました。エコ・スタックを設置したことにより、小さな昆虫や爬虫類であるショウリョウバッタやヤモリなどの様々な生き物の生息を確認でき、都市域に生息する小動物たちの貴重な生息場所の創出に貢献しています。
環境イベント
社内外における生物多様性向上のための環境イベントを企画・運営
当社は、社内外へ向けた生物多様性向上のための環境イベントを企画・運営しています。
都立青山公園において、子どもたちを対象とした「生き物観察会」を2012年から継続して実施し、クイズや園内の生き物観察、水辺ビオトープの観察を通じて生物多様性への興味・関心を育みました。
また、当社が事業管理する横浜市内の里山においても様々な環境教育を実施しています。中学生を対象に実施した環境研修の事例では、生物多様性についての講義や川や渓流で足を使って水中の生き物を網に追い込み捕まえるガサガサによる水生生物調査を行いました。座学による知識の習得に限らず、自然を体感することで理解をより深めることができるようプログラムを企画しました。
社内向けには、竹林整備を目的としたタケノコ掘りや、ホタルの生息環境創出のために川の枝下ろし等を継続的に実施しています。
当社は、社内外へ向けた生物多様性向上のための環境イベントを企画・運営しています。
都立青山公園において、子どもたちを対象とした「生き物観察会」を2012年から継続して実施し、クイズや園内の生き物観察、水辺ビオトープの観察を通じて生物多様性への興味・関心を育みました。
また、当社が事業管理する横浜市内の里山においても様々な環境教育を実施しています。中学生を対象に実施した環境研修の事例では、生物多様性についての講義や川や渓流で足を使って水中の生き物を網に追い込み捕まえるガサガサによる水生生物調査を行いました。座学による知識の習得に限らず、自然を体感することで理解をより深めることができるようプログラムを企画しました。
社内向けには、竹林整備を目的としたタケノコ掘りや、ホタルの生息環境創出のために川の枝下ろし等を継続的に実施しています。
ホタル再生
ヘイケボタルの生息環境の創出
里山の遊休地をヘイケボタルの生息環境として再生する取り組みを行っています。再生計画作成のための事前の自然環境調査、設計、施工、維持管理まで実施しています。維持管理は、再生地の自然環境をモニタリング調査し、調査結果に基づいた順応的管理を行っています。それらの取り組みの結果、毎年多くのヘイケボタルが飛翔する空間となっています。また、ヘイケボタルの生息環境の創出により、ヤマアカガエルの産卵場所等、周辺の生物多様性保全に貢献しています。
里山の遊休地をヘイケボタルの生息環境として再生する取り組みを行っています。再生計画作成のための事前の自然環境調査、設計、施工、維持管理まで実施しています。維持管理は、再生地の自然環境をモニタリング調査し、調査結果に基づいた順応的管理を行っています。それらの取り組みの結果、毎年多くのヘイケボタルが飛翔する空間となっています。また、ヘイケボタルの生息環境の創出により、ヤマアカガエルの産卵場所等、周辺の生物多様性保全に貢献しています。
里山の樹林管理
希少植物の保全のための樹林地管理
当社が管理する横浜市内の緑地において、希少植物の生育環境の整備のため、里山の樹林地管理として、下草刈りや間伐・剪定などの管理作業を専門家指導の下で実施しております。
また、緑地内の竹林では、健全な竹林創出のために、間伐作業を実施しており、整備中に発生した間伐材は、竹紙に加工し、当社が配布するノベルティー(カレンダー)として活用しています。ノベルティーには、間伐材が使用されていることと、竹林整備の重要性について記載されており、ノベルティーを受け取った皆様の環境保全に対する意識向上にも貢献しています。
当社が管理する横浜市内の緑地において、希少植物の生育環境の整備のため、里山の樹林地管理として、下草刈りや間伐・剪定などの管理作業を専門家指導の下で実施しております。
また、緑地内の竹林では、健全な竹林創出のために、間伐作業を実施しており、整備中に発生した間伐材は、竹紙に加工し、当社が配布するノベルティー(カレンダー)として活用しています。ノベルティーには、間伐材が使用されていることと、竹林整備の重要性について記載されており、ノベルティーを受け取った皆様の環境保全に対する意識向上にも貢献しています。
オギ原の再生
小動物のすみかの創出
里山に生息する小動物の住処を創出するために、オギ原の再生を行っています。オギ原の再生のため、遊休地にオギの移植を実施しました。また、専門家の指導の下、健全なオギ原の生育に向けて草刈りや、植生調査を実施しています。また、社員有志による外来種の選択的除草も実施しています。再生したオギは、秋に穂をつけ里山を散策される方に、秋の訪れを伝える象徴になっています。
里山に生息する小動物の住処を創出するために、オギ原の再生を行っています。オギ原の再生のため、遊休地にオギの移植を実施しました。また、専門家の指導の下、健全なオギ原の生育に向けて草刈りや、植生調査を実施しています。また、社員有志による外来種の選択的除草も実施しています。再生したオギは、秋に穂をつけ里山を散策される方に、秋の訪れを伝える象徴になっています。
環境DNA分析
水や土のDNAから生物調査!建設事業と生物多様性保全を両立
環境DNA(eDNA)分析とは、水や土壌などの環境中に存在する生物由来のDNA断片を検出・分析することで、その場所に生息する生物を調査する新しい技術です。従来は生物を直接観察・捕獲する必要がありましたが、この技術では現地作業が水や土の採取だけで様々な生物の存在を確認できます。
東急建設は、建設現場周辺の生物多様性を計測し、その保全に貢献することを目的に、この環境DNA分析技術の実証実験を行っています。保有している里地里山フィールドでの実証や実際の建設現場での活用を通じて実績を積み重ね、環境DNA分析を用いた生物多様性評価手法の特許も取得しました。この技術の活用により、迅速かつ正確な生物調査を可能とし、工事が環境に与える影響を最小限に抑えながら、建設事業と地域の生物多様性保全を両立させることを目指しています。
環境DNA(eDNA)分析とは、水や土壌などの環境中に存在する生物由来のDNA断片を検出・分析することで、その場所に生息する生物を調査する新しい技術です。従来は生物を直接観察・捕獲する必要がありましたが、この技術では現地作業が水や土の採取だけで様々な生物の存在を確認できます。
東急建設は、建設現場周辺の生物多様性を計測し、その保全に貢献することを目的に、この環境DNA分析技術の実証実験を行っています。保有している里地里山フィールドでの実証や実際の建設現場での活用を通じて実績を積み重ね、環境DNA分析を用いた生物多様性評価手法の特許も取得しました。この技術の活用により、迅速かつ正確な生物調査を可能とし、工事が環境に与える影響を最小限に抑えながら、建設事業と地域の生物多様性保全を両立させることを目指しています。


