ブランドメッセージ

「建てる」を超え、未来を生みだす。

ブランドメッセージの原点と私たちの歩み

「事業を起こすとは、暗闇の中、
ひとり真っ先に松明を掲げて駆けだすこと」
ー私たちの原点にある「東急魂」

1959年、東急建設設立にあたり、初代五島昇社長は社員全員に「東急魂」をこう鼓舞しました。道なき道へ勇気を持って挑むことこそ事業を起こす原点と説いた訓示は、創業を切り開く熱いメッセージとなりました。

五島昇社長
五島昇社長

社会課題解決への挑戦から始まった私たちの「創業」。
多摩田園都市開発事業。

創業時、東京の人口集中という社会課題の解決を目指し、スタートさせた多摩田園都市開発。住む人の「暮らしやすさ」と、自然の緑を生かした「環境との調和」に重点を置いた東急建設の「街づくり」の基礎が、ここで築かれていきました。

野川第一地区土地区画整理事業
野川第一地区土地区画整理事業
多摩田園都市造成
多摩田園都市造成
多摩田園都市造成
多摩田園都市造成

日本の高度経済成長と歩調を合わせた飛躍へ、海外展開へ。
先駆け、挑戦する魂を胸に前進した大いなる成長の時期。

その後も、身の丈を超える多くの難工事を手掛けて事業を拡大。日本全国から海外へと事業を展開し、1980年代後半には準大手ゼネコンの一角を占める企業へと成長を遂げました。

1971年 ホテルパシフィック東京 建設
1971年 ホテルパシフィック東京 建設
1976年  多摩田園都市開発の眺望
1976年 多摩田園都市開発の眺望

私たちが誇り続けたのは一貫して、「人」。
幾多の試練をのり越えてきたのも、「人の力」。

一転、バブル崩壊後には深刻な経営危機に陥り、また、リーマンショックや事業環境の変化に伴い、業績の低迷が長く続くこともありました。これらの試練をのり越え、改革を断行し、再生、そして再興への道を開いたのは、苦しい中でも果敢に挑戦し続けた「人の力」でした。

2008年 東急目黒線不動前付近 立体交差工事
2008年 東急目黒線不動前付近 立体交差工事

いま、未来が求める新たな社会課題の解決へと挑む。

「VISION2030」策定と共に一新された理念体系。その中で東急建設の新たな提供価値として、社は「脱炭素」、「廃棄物ゼロ」、「防災・減災」を明示しました。私たちの社会課題解決への絶え間ない挑戦は、時代の切実な要請に応え、新たな高みを目指します。

安心で、快適で、そして感動のある生活環境づくりへ。
私たちは、「建てる」を超えて挑み続ける。

存在理念の中核にある、「安心感のある快適な生活環境づくり」へ。私たちは、人も技術も持てる全てを駆使して「建てる」を変革し、さらに「建てる」を超えて、挑んで行きます。そして新たな価値づくりを通じて、未来を生みだしていきます。

2020年 渋谷再開発
2020年 渋谷再開発