キャリアを生かして建設業界に貢献する
1999年生まれ。前職は、ガスの運搬や取り付けなどの仕事に就いていましたが、転職を決意。
未経験の業種で不安を感じることもあった中、先輩社員や上司とのコミュニケーションを通じて、
不安な気持ちは解消されていきました。

question.01
建設業界に入ったきっかけ
前職の職場には約1年ほど在籍し、転職して3年目に入ったところです。未経験の職種だったので、ついていけるかな?と不安に感じることもありましたが、時間が経つにつれ、自分のスキルが向上していることを実感したり、先輩から激励のことばをいただいたりし、不安も解消されてきました。
前職ではマナー研修などを受けていたので、社会人としての常識などは身についていたんです。その経験は、多くの人と接する機会があるいまの職場でも、大いに役立っていると感じますね。


question.02
施工管理ってどんな仕事?
まだ入社して間もないため、施工管理といっても現場全体をみているわけではなく、いち作業員として経験を積んでいる毎日です。
現在は、トンネル補修工事現場で資機材の準備や段取りをしたり、足場材の運搬、組立を行ったりしています。前職では、朝礼や夜礼はもちろん、こんなに多くの方たちと接することがなかったため仕事の流れや雰囲気の差を実感しています。前職では単独で作業をすることが多かったのですが、施工管理の仕事では、コミュニケーションの大切さを学べていますね。

question.03
建設業界を目指す若者へ
自分がそうだったように、技術や経験は現場の数をこなしていくことで身につくので、未経験でも不安にならずに入職してください。自分のスキルの向上が分かりやすく、頑張っただけより多くの知識や経験が身についていくと思います。
また、体力重視の体を使う仕事ですので、体を動かすのが好きな方なら、より向いていると思います。夏場は汗だく必至!


question.04
施工管理の楽しさ
やりがいは?
一日の作業で、トラブルなく終えたときにやりがいを感じます。
いまは、材料の積込時の積み忘れなどなどの小さな失敗をすることがあるので、そういったミスもなくやり終えたときはうれしいですね。トラブルやミスを防ぐために、同じミスを繰り返さないよう一度注意されたことはメモして携帯するようにしています。
先輩や上司の背中を追いかけながら、将来的には一人前の施工管理技士として活躍できるように頑張りたいです。

question.05
仕事の大変さは?
作業を開始する際の朝礼や夜礼では、作業員の方に当日の作業手順などを周知しています。その際に、作業員のみなさんと意思疎通ができないことがあり、それが大変だと感じています。
作業員として現場にいらっしゃる職人さんはベテランの方が多いので、若手である私の意見にご納得いただけないなど、悔しく歯痒い思いをすることも。先輩にフォローしていただきながら、作業員の方とどうやればうまくコミュニケーションできるかというところに奮闘していますね。

question.06
一日の仕事の流れ
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24:00
現場到着
-
24:30
夜礼
作業員全員で、当日の流れを確認
-
25:00
終電通過、待機
駅前に集合し、
線路内に立ち入れるようになるまで待機する
-
25:30
作業開始
線路内に立ち入り作業を開始する
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4:00
作業終了
線路内の点検を行い、線路内から退場する
-
4:30
片付けなど
資機材の片づけ等を行い、終電から始発までに
作業を終わらせることができるようにしています。

question.07
休日の過ごし方
気分転換を図るために、友人とバイクでツーリングに出かけたり、映画を観に行ったりしています。
予定のない日は、家でゲームをしたり、ネットで買い物をしたりと、インドアな時間を過ごしていることが多いです。







