職長として建設業界に貢献する
1981年、北海道生まれ。学生時代は土木を専攻し、つくるもののダイナミックさに魅了される。
学校からの推薦で岸本建設株式会社に入社後、下積み時代を経て職長として活躍する日々。

question.01
建設業界に入ったきっかけ
学生時代は土木を学んでいて、この会社は学校の職員の方からの紹介でした。
生まれは北海道なのですが、地元から離れて頑張りたいという気持ちが強く、必ず上京しようと決めていたので即決でしたね。紹介してもらった企業のなかで、一番遠くにあったので(笑)。
業界にはきついイメージもありましたが、実際の面接では、会社や社員の方の雰囲気のよさを感じ、ここなら大丈夫そうだと入社を決めました。


question.02
施工管理ってどんな仕事?
現場の工程や作業の安全性などを監督しています。その中でも、私は職長として、現場で働く作業員さんのスケジュールや安全を管理する、まとめ役として働いています。建設業界でも、土木系の仕事は工期が長いものが多いですね。
現在は、河川工事の真っ最中で、堤防と水門をつくっています。2021年12月から2025年3月までと、長期間に及ぶ工事で、ようやく3割ほど進捗したところです。(2022年11月時点)

question.03
建設業界を目指す若者へ
きつい仕事だというイメージのある建設業界ですが、昨今では働き方改革などの影響もあって、改善されてきています。興味のある方は、思い切って飛び込んでいただきたいです。
なんといっても、土木で作り上げるものは規模が大きいので、出来上がったときの感動や想いは計り知れないものがあり、一生忘れられない経験となります。ぜひ、一緒につくり上げていきましょう!


question.04
施工管理の楽しさ、
やりがいは?
職長と役職がつくまでの約10年は、上司と一緒に現場を回っていました。
職長になるまでの経験は簡単ではなく、厳しい仕事のなかで、よく頑張ってきたなと思い出すこともしばしば。それでも続けてきたのは、土木が面白かったというところですね。できるものの規模が大きく、ロマンがある。現場で働いたみなさんの、苦労の結晶だと思うんです。
また、土木ならではで、日本全国さまざまな地域に行けるというのも、この仕事の魅力のひとつだと思いますね。

question.05
建設業界の大変さは?
職長という立場は、現場で働くみなさんが、どうすれば毎日よいパフォーマンスを発揮できるかを常に考えていかなければいけません。体調面はもちろん、メンタル面に至るまで、全員に気を配りながら、毎日の作業が無事に終わるようにサポートしています。
そのためには、仕事の話以外にも積極的に話しかけるよう心がけるなど、雑談の時間も大切。小さなことを積み重ねてお互いの信頼関係を構築しています。
現場の雰囲気や士気は、自分にかかっているという使命感や責任感を感じるということは、大変なことかもしれませんね。

question.06
一日の仕事の流れ
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07:00
現場入り
書類整理などの事務処理を行う
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08:00
朝礼、現場スタート
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10:00
現場確認
現場を一周しながら作業を確認し、
翌日の作業をチェック -
12:00
お昼休憩
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13:00
翌日の作業打合せ
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13:30
作業再開
午前中と同様に、現場を一周しながら
作業確認 -
17:00
現場の戸締まり
事務所で書類作成など
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18:00
退社

question.07
休日の過ごし方
主な休日の過ごし方としては、基本的には家族と過ごしています。
たとえば、買い物に出かけたり、公園に出かけたりなどであり、家の外に出て気持ちを切り替えるようにしています。







