新卒で建設業界に貢献する

1999年生まれ。自分が建設業界に入職するとは思っていなかったというが、
タイル工の仕事に責任感とやりがいを持って働いている。
どの現場も自分の家を施工すると思いながら、誠実に施工するのがポリシー。

question.01

建設業界に入ったきっかけ

業界の知識や経験がなくても大丈夫な仕事をハローワークで探していたところ、目に留まったのがこの仕事でした。
実は、タイル施工の仕事ではなく、タイルをつくる方だと思って応募していたのですが、結果この仕事でよかったと思っています。
入社を決める際に決め手となったのは、待遇面。ひとりにつき1台、社用車を支給され、通勤が車でできるので、朝早い現場や夜遅い現場のときには特にありがたいと感じています。

question.02

タイル工ってどんな仕事?

現在は、ひとり暮らし用のマンションで、タイル張りを行っています。部屋数は144戸ほどあり、ひと部屋施工するのに大体2日ほどかかります。過去には大学内の図書館の新築工事を担当したことも。
工事内容によって、小さなタイルから、ふたりがかりで運ぶような大きなタイルまで、あらゆる種類のタイルを扱っています。
また、タイルを張るだけではなく、現場で張る場所に合わせてカットしていく作業もあるため、怪我のないように努めています。

question.03

建設業界を目指す若者へ

体力に自信がある人には、ぜひ来ていただきたい仕事です。現場の仕事は体をよく動かすので、体力がつきますし、体つきも変わってきます。
また、現場の仕事は朝早いことも多く、早起きをするために、夜も早く就寝するようになり、規則正しい生活を送ることになります。
どんな人でも、入社すれば慣れていくと思いますので、体力に自信がない人も、早起きが苦手な人も大丈夫です。あなたにお会いできる日を、お待ちしています。

question.04

タイル工の楽しさ、
やりがいは?

ひとりですべて作業した場所は特に、出来上がって見直した時に「やったな」という達成感があります。さまざまな人がこれから実際に使用する場所に少しでも関わっているというのは、純粋に嬉しいです。
入社して間もないころは、現場に出る前に練習を重ね、親方に何度もチェックしてもらい、GOサインが出たら実践に入ります。ひとりで任せてもらえるようになるまでに、大体2〜3年はかかりましたが、それまで地道に頑張った分、やりがいや達成感もひとしおですね。

question.05

仕事の大変さは?

入社してからの1~2年は、タイルを張る仕事よりも、タイルを運んだりする雑用の業務がほとんど。いつになったらタイルを張れるようになるんだろうと、焦りが募りました。
しかし、実際にタイルを張る仕事が増えてくると、目地の位置が合わせられなかったり、自分の目線より高い、狭い位置への施工が難しかったりと、大変に感じることの内容が変わってきました。
また、建設業は工期を遵守するのが絶対。そのため、1日の予定量が多いこともあります。そんな中でも、工期のために頑張って終わらせるぞ、という雰囲気が好きだったりもします。

question.06

一日の仕事の流れ

  1. 08:00

    現場入り、朝礼

    危険予測シートの確認

  2. 08:30

    作業開始

  3. 09:00

    タイルを張る場所に材料運び

    ワンフロア分の現場に収まるように加工

  4. 12:00

    お昼休憩

  1. 13:00

    作業再開

  2. 13:30

    タイルを張る作業

    大体、ひと部屋の施工に2日かかります

  3. 14:00

    上司と打合せ

    工期スケジュールを確認します

  4. 17:00

    退社

question.07

休日の過ごし方

キャンプに行ったり、自然に触れ合ったりするのが好きです。
テントを張って、本格的なアウトドアを楽しんでいます。