• 業務施設

三愛電子工業株式会社本社

ミニマルでフレンドリーなオフィス

concept

旧社屋の老朽化や執務環境改善のため、2021年夏にプロポーザルが実施され、当社の提案が採用されました。提案からのディスカッションの中で具体的な要望が明確になり、業務効率と過ごしやすさ、安全性に配慮した計画を進めていくことになりました。

防災や交通に関する放送設備・システムの設置や保守を行う企業の本社オフィスとして、BCPは非常に重要な課題であり、非常時でも業務が行えるように別系統の非常用コンセントを設置したほか、浸水リスクに対してサーバールームは上階に配置しています。
前面道路から強い西日が差し込む環境に対して、明るい執務室と建物のファサード、そして快適性を両立させるため、前面道路の開けた空間に対して開口部を縦長のスリット形状とすることで日射の侵入を抑えつつ視覚的な解放感を得られるように工夫しました。開口部には内側の樹脂サッシに断熱パネルを使用した特殊な二重サッシ構造を採用して日差しが気になる場合には完全に西日を遮蔽できるようにしました。サッシ枠や断熱パネルは内装に合わせた色調とし執務空間に馴染ませています。
ファサードは縦長スリット形状の開口のリズムを活かしてストライブ柄の押出成形セメント版でアクセントをつけたデザインでシンプルにまとめ、庇は縦のパネルの中で引き立つように細いラインを意識しました。
その他、会議室へのホワイトボードクロスの設置や、入館パス忘れによる締め出しを防止するセキュリティ計画を採用してミニマルかつユーザーフレンドリーなオフィスを実現しました。

information

竣工年

2023年

所在地

東京都品川区

用途

事務所

構造

鉄骨造

規模

地上3階

建築面積

220.58㎡

延床面積

415.54㎡

architect

  • 後藤あづさの写真

    意匠設計

    後藤あづさ

  • 深水史郎の写真

    構造設計

    深水史郎

  • 佐藤来美の写真

    構造設計

    佐藤来美

  • 渡辺正人の写真

    電気設備設計

    渡辺正人

  • 井田喬明の写真

    機械設備設計

    井田喬明

  • 中薗雄介の写真

    機械設備設計

    中薗雄介

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