architectural design division

日本の森林サイクルは戦後に植えられた杉やヒノキの人工林が木を使う時期に来ており、昨今の木造建築比率の低下で、これらを有効活用する機会が失われ、危機的な状況に陥っています。
そこで、最近ではこれらを有効活用するための法整備が進んでおり、中規模木造や大規模木造への取り組みが可能となってきています。
また、自然素材である木は人々や建築主様にとって様々な良い効果を生み出すことが出来ます。

  1. 01

    健康効果

    香りや触り心地による
    ストレス抑制

    インフルエンザをも抑制する高い調質効果

  2. 02

    環境貢献

    温室効果ガスの削減
    地球環境負荷を軽減

  3. 03

    企業価値向上

    持続可能な社会への
    構築に貢献

木造建築では
五感でを感じられる
「人にやさしい空間」

2度の建築基準法改正、公共建築物等木材利用促進法の施行を受け、さまざまな木質系構造部材が登場。都市に新しいタイプの木造建築物が建設されるようになりました。森林・林業の活性化に端を発する潮流ですが、環境負荷への配慮をはじめとした木材のさまざまな魅力が受け入れられ、ここ数年多くの需要を生み出しています。

  1. 2000

    • 建築基準法改正(性能規定化)
    • 法令の目標性能を確保すれば木造耐火建築物が実現可能に
  2. 2010

    • 公共建築物等木材利用促進法
    • 低層の公共建築物は原則として木造
  3. 2013

    • 建築基準法改正(木造関係基準の見直し)
    • 3階建ての学校等に係る防耐火規制の緩和
  4. 2019

    • 林野庁による『ウッドチェンジネットワークの創設』
    • 建築事業者、設計事業者や建築主が懇談会を行い木材利用や促進
      に関して協議検討を行い、木材利用を広めていく

  • 既存技術を利用して27.3m×8.19mのオフィス空間を実現

    いま日本では、戦後に植えたスギ・ヒノキといった人工林が十分に育ち、その木を「使う時期」になっています。人工林では「伐って→使って→植えて→育てる」という循環をさせることで、森林の持つ多面的機能が発揮されます。
    したがって、いま木の需要を喚起して、「伐って→使う」ことが大切になっているのです。平成22年に施行された公共建築物等木材利用促進法により、学校や医療・福祉施設といった公共建築物での木材利用は進んできているものの、3階建て以下の低層非住宅建築物の木造率は14%、中高層建築物の木造率は0.04%(※1)とまだまだ低いのが現状です。逆にいうと、事務所、店舗といった民間企業が整備する建築物を木造化する余地は非常に大きく、これらの民間建築物における木材利用を進めていくために、林野庁は、木材の需要者である建設事業者や設計事業者、実際にこれら建築物の施主となる企業が一堂に会する懇談会「ウッド・チェンジ・ネットワーク」を立ち上げ、木の試設計の場を設けています。
    ※1:林野庁発行 林野庁情報誌「林野-RINYA-」No.145 2019年4月発行
    https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/kouhousitu/jouhoushi/attach/pdf/3104-6.pdf

  • アフターコロナ時代への対応

    在来軸組工法をベースとしてフレキシブルな空間を有する木造4階事務所モデルを提案します。柱の無い8.19mスパンによる多様なオフィスレイアウトへの対応を可能にし、アフターコロナ時代へ対応したオフィスを提案します。

明るく快適なオフィス空間の実現

オフィス需要により最大27.3m×8.19mスパン~5.46m×8.19mまでフレキシブルな対応。センターコアとすることで、構造上有利になる他オフィス空間が外気に面し明るく開放的となります。

明るく快適なオフィス空間の画像

脱炭素への対応

屋根面への太陽光発電の設置や外気に面する、各オフィス空間への自然採光の取り込みや、自然換気の採用。
バルコニーや庇による日射調整。また、共用部の吹き抜けを利用した重力換気など自然エネルギーを利用しています。
木材を利用することはCO2の固定化、CO2排出量の削減につながります。
また解体後の木材の再利用やバイオマス燃料としても利用が可能です。

脱炭素への対応の説明画像

  • Zero Energy Building

    太陽光発電を屋根一面に設置し
    「自然採光」「自然通風」「重力換気」
    「雨水利用」を提案

  • 脱炭素化

    樹木が成長する際CO2を
    吸収することによる炭素貯蔵効果
    製造・加工の省エネ化燃料として再利用できる
    化石燃料代替効果により脱炭素化に貢献

モクタスについて

東急建設の木造・木質建築ブランド「モクタス」は、脱炭素化社会のシンボルです。

  • ブランドビジョン

    心地のよい都市を創る。

  • ブランドミッション

    都市生活者が快適に思うの心地を探求し続ける。

  • ブランドポリシー

    探求とは口で語るはたやすくも行動ありて年輪とならむ。

モクタスのロゴ