60th Anniiversary

変わりゆく時代、変わらない想い。東急建設のこれから

SCROLL

社員2800人の想い

東急建設は2019年11月11日に創立60周年を迎えました。
私たちの仕事は、お客様が描く未来を託していただき、それをカタチにすること。
社員一人ひとりが、皆さまに信頼いただき、誠意を尽くし、何事にも挑戦し、真心をもって
邁進していくことで、はじめて成り立つ仕事だと思っています。
時代は変わっても、仕事に懸ける私たちの想いは変わりません。
60周年を機に、私たち一人ひとりの仕事への想いを再認識することで、新たな未来への出発点としてまいります。

※ ウィンドウが開きます

社員2800名から集めた「大切にしたい信条」を表す漢字一文字を使って、
東急建設のまちづくりを表現しています。

込められた想い

  1. 1位

    信念と信頼のもと、前に進んでいきたい29歳以下 男性

    皆が信頼し合い士気を高められる職場29歳以下 女性

    社内外含め、ステークホルダーとの信頼関係が一番大事だから30代 男性

  2. 2位

    誠実さを第一に仕事をしたい29歳以下 女性

    誠実さ、誠意を忘れず仕事に向かいたいため29歳以下 男性

    品質・安全・人すべてに対して正しく誠実に対応したいから。30代 女性

  3. 3位

    仕事は受け身になるのではなく、失敗を恐れることなく挑戦したい29歳以下 男性

    東急建設で社会にどこまで影響を与えられるか挑戦したい30代 男性

    変化の激しい時代に新たなことにチャレンジし続ける必要がある40代 男性

  4. 4位

    真心こもった仕事を提供するため。30代 男性

    自分自身にも嘘偽りのない仕事をしていきたいため30代 男性

    真実に基づき、真心を持ち、真面目に取り組む50代 男性

  5. 5位

    令”和”の時代を全員が”和”をもって”和”やかに仕事をしたい29歳以下 男性

    我々の仕事が世界の平和につながればいいと思います。30代 男性

    部内の和、社員の和、お客様との和をもって仕事をしていきたい。40代 男性

  6. 6位

    いつまでも夢を持ち続けて仕事したい29歳以下 女性

    子供たちに夢を与える仕事であると信じて、業務を遂行している。30代 男性

    ものづくりで、自分の夢を実現したい。お客様の夢を実現したい。30代 男性

  7. 7位

    仕事は心がないといいものができないと思っているから29歳以下 男性

    人相手の仕事なので気持ちや心を大事にしたい。心地よく働きたい30代 男性

    真心、安心をお客様に。心意気、好奇心を持って仕事・挑戦したい40代 男性

  8. 8位

    仕事を楽しむということを忘れずに業務に取り組みたい29歳以下 男性

    人が楽しめる空間をつくりたい。仕事に楽しんで取り組みたい。30代 女性

    Relax and Enjoy!がモットーなので。40代 女性

  9. 9位

    人との繋がりや相手への思いやりでものを作り上げるから。30代 女性

    廻りの支えが有って仕事が出来る。自分も助け合い共に成長したい30代 男性

    一つ一つの仕事や出会いを大切にする事で大きな絆を築きたい50代 女性

  10. 10位

    仕事を正確に、また自分に正直に。29歳以下 男性

    まっすぐ正しく29歳以下 男性

    正義・正確・正直に仕事をしていきたい50代 女性

TOPMESSAGE

社長メッセージ

代表取締役社長 寺田 光宏

お客様の夢の実現や社会の発展に向け、
従業員一人ひとりの想いを礎に、
新たな未来に向け歩んでまいります

代表取締役社長
寺田 光宏

東急建設は多くの皆さまのご支援によって、2019年11月11日に創立60周年を迎えました。当社は、東急グループの建設会社として1959年の設立以降、多摩田園都市をはじめ東急沿線の開発に携わることで事業の礎を築き、これまで国内外の様々な地域において、安心で快適なまちづくりに取り組んでまいりました。この60年、幾多の困難がございましたが、社員が互いに協力・連携し、チームワークを培うことで、乗り越え、事業を継続してまいりました。これもひとえに、お客様をはじめ数多くのステークホルダーの皆さまのご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

私たちは60周年を機に、これまでの歩みから先達の志を再確認し、社員一人ひとりが仕事における自分の信条を見つめることで、社会の土台づくりに携わる誇りをより一層感じております。今後もこの想いを胸に、私たちの強みとするチームワークにさらなる磨きをかけ、皆さまからの信頼をより一層強固なものにしてまいりたいと存じます。

これからも社員一丸となって新たな未来に向け歩みを進めてまいりますので、今後とも、皆さまのさらなるご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。

HISTORY

東急建設のあゆみ

創立から60年のあゆみ

後発ゼネコンながら日本の高度経済成長という時代を背景に、着実に事業の基盤を築き、東急グループの発展と共に安心・快適なまちづくりのパートナーとして発展してまいりました。これら建設業の技術・ノウハウを、環境変化や市場のニーズに応じ高度化させるとともに、新たな事業領域への挑戦を加速しながら、これからも「Shinkaし続けるゼネコン」として社会に貢献し続けていきます。

CONCEPT MOVIE

60年かけて培ったものをさらに磨き上げ、
建物から、街の未来を創っていく
そのような想いを紡ぎ、
未来に向けて歩んでいく東急建設の姿を
ぜひご覧ください

1946

東京建設工業株式会社を設立

1954

東急不動産株式会社の
建設工業部として吸収合併

1959

東急建設株式会社を創立

STORY1

“事業の基盤を築く”

#01

事業基盤の確立

原点である東急多摩田園都市開発。
梶ヶ谷から中央林間までの5,000haに及ぶ広大なエリアを当社が造成

  • 野川第一地区土地区画整理事業
    1960 一般土木

    野川第一地区土地区画整理事業

  • 田園都市線延長・溝の口~長津田間
    1966 鉄道土木

    田園都市線延長・溝の口~長津田間

#02

鉄道・都市土木の成長

土木分野では、造成・鉄道工事を足掛かりに、
グループ外の民間工事や官公庁工事へ拡大しながら、それぞれの技術を高める

  • 伊東~下田間鉄道建設(伊豆急開通)
    1961 鉄道土木

    伊東~下田間鉄道建設(伊豆急開通)

    超突貫工事をやり遂げ「鉄道工事の東急」の礎を築く

  • 高速4号線道路築造工事(首都高速道路公団)
    1964 一般土木

    高速4号線道路築造工事(首都高速道路公団)

    東京五輪関連の高速道路など官公庁工事を数多く受注

  • 多摩川幹線工事(東京都下水道局)
    1967 一般土木

    多摩川幹線工事(東京都下水道局)

    自治体発注の上下水道工事により本格的シールド技術を得る

  • 新玉川線着工
    1969 鉄道土木

    新玉川線着工

    地下鉄建設に関する膨大な技術・ノウハウを蓄積

  • 東横線中目黒~都立大学間立体交差工事(東急トラベラー工法)
    1966 鉄道土木

    東横線中目黒~都立大学間立体交差工事(東急トラベラー工法)

    東急トラベラー工法(鉄道営業線直上移動式型枠支保工)を開発

  • 東急池上線立体交差工事(当社を代表する鉄道工事「STRUM工法」)
    1991 鉄道土木

    東急池上線立体交差工事(当社を代表する鉄道工事「STRUM工法」)

    鉄道を営業しながら直上高架化や直下地下化する建設技術をさらに強化

#03

建築技術の発展

建築分野では、まちづくりに伴う建築工事を担いながらJVとして参画した工事で、
超高層や大スパン・大空間の技術力を磨く

  • 京浜急行ホテル(ホテルパシフィック東京)
    1962 建築

    京浜急行ホテル(ホテルパシフィック東京)

    地上30階。超高層技術獲得への決意のもと参画。この蓄積が後のサンシャイン60を経て当社単独施工へと発展する

  • 日本航空成田ハンガー
    1972 建築

    日本航空成田ハンガー

    当時、世界一の大屋根のリフトアップ工法。大スパンの構造設計力をつける原点

#04

技術開発の歩み

後発故に他社が注力していない分野から研究を開始、1992年に相模原へ移転し、音響、風洞、振動、環境など様々な技術の基盤構築へ

  • 技術研究所
    1972 その他

    技術研究所

    音響、振動、土質などユニークな分野の研究を推進

  • 技術研究所 相模原へ移転
    1992 その他

    技術研究所 相模原へ移転

    音響、風洞、振動、環境に関する大型実験施設を保有。ホール建設の音響技術、都市部の風環境や室内居住性や省エネなど環境技術、超高層建築や鉄道構造物の耐震技術、ICTやロボティクス・生産性向上技術など様々な技術の基盤を担う

#05

海外への本格展開

「環太平洋構想」に基づく東急グループ各社のホテル・リゾート建設、
宅地造成などを担い、海外へ幅広く展開

  • パラオ・パシフィック・リゾートホテル
    1984 海外

    パラオ・パシフィック・リゾートホテル

    東急グループの高級リゾート開設計画に伴い東急不動産から受注

  • バンコク地下鉄南工区
    2002 海外

    バンコク地下鉄南工区

    2,000億円以上のODAによるバンコク初の地下鉄で当社は10km9駅を施工。1997年着工。2004年に開業。

  • ニャッタン橋(日越友好橋)建設工事その3
    2014 海外

    ニャッタン橋(日越友好橋)建設工事その3

    2009年着工、ベトナム初の工事

  • ジャカルタ大量高速輸送システム
    2019 海外

    ジャカルタ大量高速輸送システム

    インドネシア初の地下鉄。当社は2013年から5年半に及び、5.9km3駅および車両基地を建設

STORY2

“不況の中での挑戦”

#01

技術を磨き顧客の信頼を愚直に積み重ねる

未曾有の経営危機のなか、ランドマークとなる難工事を遂行する

  • Bunkamura
    1989 建築

    Bunkamura

    日本初の複合文化施設。特にオーチャードホールは高い音響技術により国内外の音楽愛好家から高い評価を得た

  • Q FRONT
    1999 建築

    Q FRONT

    スクランブル交差点に位置する渋谷駅を象徴する建物。先端のマルチメディア情報発信型の商業ビル。

  • 渋谷マークシティ
    2000 建築

    渋谷マークシティ

    ホテル棟とオフィス棟をショッピングモールがつなぐ全長400mの超大型複合施設。東京メトロ、京王電鉄の鉄道営業線の直上、繁華街・狭隘な敷地という厳しい作業環境の中、土木と建築が一体となって超高層ビルを完成させた難工事

  • セルリアンタワー
    2001 建築

    セルリアンタワー

    1997年着工し3年2ヶ月をかけ完成した渋谷のランドマーク。当社単独の超高層ビル(地上41階)であり、当社を代表する建築工事

STORY3

“まちづくり
ノウハウの進化”

Town Value-up Management への取り組み

2003年10月会社分割し、
新生東急建設へ
今までもこれからも
「まちの価値創造に貢献していく企業」
であることをブランドメッセージ
として宣言

#01

鉄道・都市土木の発展

培った技術を環境変化や市場ニーズに応じ高度化
梶ヶ谷から中央林間までの5,000haに及ぶ広大なエリアを当社が造成

  • 東横線学芸大学駅高架橋耐震補強
    2011 鉄道土木

    東横線学芸大学駅高架橋耐震補強

    狭隘部の耐震補強技術「CBフープ工法」を初適用。現在は「CBパネル工法」へ進化

  • 三陸鉄道北リアス線復旧工事
    2014 鉄道土木

    三陸鉄道北リアス線復旧工事

    新技術GRS一体橋梁により震災復興に貢献

#02

まちづくりノウハウの進化

培ったまちづくりノウハウを、渋谷駅周辺再開発をはじめ、
様々な地域で進化させ、時代が求めるサステナブルな”まち”の新たな価値創造へ活用

  • たまプラーザ駅周辺開発計画
    2010 建築

    たまプラーザ駅周辺開発計画

    多摩田園都市の中心であるたまプラーザ駅上部の人工地盤上のショッピングモールおよび周辺の都市機能の整備

  • 二子玉川ライズ
    2011 建築

    二子玉川ライズ

    土建一体となった当社ビックプロジェクトの一つ。建物間のトラスは当社が得意とする大空間技術が活かされている

  • 渋谷ヒカリエ
    2012 建築

    渋谷ヒカリエ

    「東急文化会館」跡地に建設された渋谷再開発のリーディングプロジェクト。超高層の中層部に2,000席規模の劇場、エキシビションホールなどの大空間を構築する当社で最も難易度の高い工事

渋谷駅周辺の俯瞰図
2018
建築

渋谷ストリーム

一般土木

渋谷駅東口歩道橋架替

2019
建築

渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)

建築鉄道土木

東京メトロ銀座線渋谷駅

一般土木

渋谷駅東口基盤整備

一般土木

渋谷駅西口地下道

一般土木

渋谷駅西口歩道橋架替

渋谷を知り尽くしたゼネコンとして土木と建築が一体となり、渋谷のまちづくりに貢献する

#03

新たな事業領域への挑戦

本業に加え、新たな事業領域へ挑戦

  • PPP/コンセッション事業 浜松市公共下水道運営
    2017 その他

    PPP/コンセッション事業 浜松市公共下水道運営

    上下水道分野の国内第一号案件

  • 大船渡駅周辺地区震災復興事業の工事施工に関する一体的業務
    2019 その他

    大船渡駅周辺地区震災復興事業の工事施工に関する一体的業務

    CM方式によるまちづくり

ADVANTAGE

東急建設の強み

60年で培ってきた3つの強み

これまでの歴史を通じ、東急建設グループが培ってきた3つの強みを活かし、渋谷駅周辺再開発をはじめ、 さまざまな地域で時代が求めるサスティナブルな社会づくりに向け貢献していきます。
  1. #01

    チームワーク

    初代社長五島昇が1969年に定めた「四つの指針」の一番目にも謳われたチームワーク。
    土木・建築が一体となって連携する独自の風土とともに育まれたチームワークを今後も磨き上げていきます。

  2. #02

    東急グループの
    総合力

    信頼され愛される東急ブランドのもと、東急グループの理念を共有し、グループ各社との連携を強化することで、お客様のニーズに幅広く応えてまいります。

    ※東急グループの存在理念「美しい生活環境を創造し、調和ある社会と、一人ひとりの幸せを追求する。」

  3. #03

    まちづくり
    ノウハウ

    当社の原点は戦後民間最大規模の「東急多摩田園都市開発」におけるまちづくり。
    末永く、お客様・生活者の視点で”まち”全体の価値を高めてまいります。